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0時に帰宅、必ず5階にあるエレベーター。なぜか3階で扉が開き「実は」住人の悲劇に「背筋が凍った」

  • 2026.7.16

世の中には、どれだけ考えても説明のつかない不可解な現象があります。毎晩、決まった時間になると、誰もいないはずの場所で同じ出来事が繰り返される。今回は、友人のさえさん(仮名)に聞いた、不思議な出来事を紹介します。

毎晩同じ時間に起こる不思議な現象

20代の頃に住んでいたマンションで体験した出来事です。当時の私は仕事が忙しく、帰宅は毎晩深夜0時頃。その時間になると、なぜか決まってエレベーターが5階で止まっていることに気付きました。

誰もいないのに開く扉

1階からエレベーターに乗ると、必ず3階で一度停止します。しかし、扉が開いても廊下には誰の姿もありません。数秒すると、そのまま何事もなかったかのように扉は閉まり、目的の階へ向かうのです。

最初は「誰かが押し間違えたのだろう」と気にしていませんでしたが、この現象は何日も続きました。不審に思った私は、管理会社へ相談することに。

防犯カメラに映っていた不可解な映像

管理会社が防犯カメラを確認すると、深夜3時頃に3階でエレベーターの扉が開く様子が映っていました。ところが、映像にはエレベーターへ乗る人も降りる人も一切映っていなかったのです。

さらに数日後、近所の住民から思いがけない話を耳にします。以前、そのマンションの5階に住んでいた男性が、深夜12時頃に亡くなっていたというのです。

しかも、その男性は生前、3階に住む恋人の部屋へ毎晩のように通っていたといわれていました。そのため住民の間では「亡くなったあとも、5階から3階へ向かっていたのではないか」という噂が広まっていたそうです。

真相は分からないまま……

もちろん、その噂が本当だったのかは誰にも分かりません。ただ、その話を聞いてからというもの、私は深夜0時を過ぎる前に帰宅するよう心掛けるようになりました。

毎晩決まって5階で止まり、誰もいない3階で扉が開いた理由は、今も謎のままです。

【体験者:30代・会社員、回答時期:2020年7月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:中條みき
医療事務として7年間勤務。患者さんに日々向き合う中で、今度は言葉で人々を元気づけたいと出版社に転職。悩んでいた時に、ある記事に救われたことをきっかけに、「誰かの心に響く文章を書きたい」とライターの道へ進む。専門分野は、インタビューや旅、食、ファッション。

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