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「子どもができたから結婚するんだ」異動先で耳にした既婚店長の再婚相手→略奪婚の経緯を知った私の背筋が凍った瞬間

  • 2026.5.8

異動先で届いた古巣の噂

同じ会社の別店舗に異動して、半年ほど経った頃のことです。

以前の店舗で一緒だった同僚から、休憩中にスマホへ連絡が来ました。

「ねえ、聞いた?店長とあのパートさん、付き合ってるらしいよ」

耳を疑いました。店長は40代の既婚者で、お子さんもいる。相手のパートさんは30代後半のシングルマザー。私が在籍していた頃は、ただ仲のいい上司と部下にしか見えませんでした。

休憩室で世間話をして、シフトの相談に乗っていただけ。バックヤードで何かが動いている気配は、少なくとも私の目には映っていなかったのです。

(あの店長が?)

真面目で家族の話もよくする人だっただけに、にわかには信じられませんでした。家のリビングに飾ってあった奥さんとのツーショット写真の話を、休憩中に何度も聞いていたからです。

「店舗の人はみんな知ってるみたい。奥さんの耳にも届いてるって噂」

同僚の声がそう続けます。指先がスマホを握ったまま、しばらく動かせませんでした。

あの仲の良さは、いつから違うものに変わっていたのだろう。私が異動するまでに、何かサインはあったのだろうか。

記憶を巻き戻しても、シフト終わりに二人で買い出しに行っていたとか、そういう生々しい場面は思い出せませんでした。気づかなかっただけなのか、それとも私が抜けてから動き出したのか。答えは出ないまま、夜が更けていきます。

略奪婚の経緯を知った瞬間

それから数ヶ月後、別の元同僚から続報が届きます。

店長は奥さんと正式に離婚し、例のパートさんと再婚することになったと。

しかも、決め手となったのは同僚伝いで届いた店長自身の一言だったそうです。

「子どもができたから結婚するんだ」

30代後半でこのタイミングで授かったから、という理由で家庭を一つ壊し、別の家庭を作る。報告を聞いた瞬間、背筋にすっと冷たいものが走りました。

シングルマザーだった彼女が選んだ道筋にも、家族のいた人を躊躇なく選んだ判断にも、ぞっとしてしまったのです。

そして何より引っかかったのは、店長がその後も同じ会社で何事もなかったように働き続けているという事実でした。

かつての奥さんとお子さんを切り離して、新しい家庭の食い扶持を稼ぐために、同じ職場で平然とレジに立つ。そのメンタルの強さにも、私は別の意味で背筋が冷えました。

店舗の人たちは経緯を知りながら、毎日同じ売り場で挨拶を交わしている。想像するだけで、胃の奥がきゅっと縮む感覚がありました。

異動して距離ができていて、本当によかった。心からそう思った夜でした。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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