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パリジェンヌのビューティ、どう変わった? 新旧のフレンチアイコン&コスメで検証!

  • 2026.7.15
GETTY IMAGES, ©carlotapitarch

【クラシック】“往年”は古くならず、今なお愛され続けている

真紅のルージュに、ナチュラルなベースメイク、無造作ヘアなど、作り込み過ぎない“ザ・フレンチビューティ”は、決して過去のものではなく、現在も変わらずフランス女性たちに愛されている。エイジングにあらがわず、人の意見は参考にするけど、決して誰かになろうとしない。年齢や個性を尊重し自分らしさを大切にするマインドは、マチュア世代から若い世代まで共通の認識として今なお息づく。フレンチアイコンもコスメも、殿堂入り的な王道が人気。

アイコン|美容だけでなく、生き方にもスタイルが息づく3人

Getty Images

「ジェーン・バーキンは、別格で人気」(エディター 鈴木桃子さん) 「年を重ねてもスタイルがぶれないシャルロット・ゲンズブールは、一目置かれている」(メイクアップアーティスト KANAKO YOSHIDAさん) 「今も作品に出演するカトリーヌ・ドヌーブは、仏国民に愛されている」(エディター 上岡佐保さん)

ヘア|洗いざらしの無造作ヘア率は今も高い

LAUNCHMETRICS SPOTLIGHT

「アレンジなどが得意ではないフランス人は、洗いざらし風のヘアが多い」(KANAKOさん)

コスメ|世界で愛されているフレンチブランドのロングセラー

Hearst Owned

(左から)「アンブリオリスは国民的クリームとも言えるほど、愛用率が高いです」(KANAKOさん)「メイクをササッと落とせるビオデルマの支持は健在です」(KANAKOさん)「フランス人好みのマットがかなうランコムのファンデとして愛されています」(鈴木さん)「ここぞ! のシーンでは、ゲランのような赤ルージュがパリジェンヌには人気です」(鈴木さん)

【ネオ】多様性が加速し、海外コスメも人気に

SNSで情報をキャッチしやすくなっている今、フランスでも韓国コスメや海外セレブブランドのコスメの波がきており、若い世代を中心に人気を博している。リップでもラグジュアリーな“ここぞ”の一本だけではなく、デイリー使いできるベージュ系が人気。

ただ、新作が発売になるたびに飛びつくのではなく、自分に似合うものだけを取り入れるというスタンス。アイコンたちは、インフルエンス力があるだけでなく、クリエーティブな発信をする人物に注目が集まる。

アイコン|SNSの普及で等身大なムードに好感触

©carlotapitarch, GETTY IMAGES

1,2 「『L'ÉTIQUETTEマガジン』のディレクターのロリータ・ジェイコブスや、ネイルブランド IVINEも立ち上げたモデルのドロレス・ドールは、おしゃれな等身大のパリジェンヌとして、感度の高い人から支持されています」(鈴木さん) 3 「フランス人ではないですが、モデルのカルロッタ・ピタルチの気取らない発信はフランス人好みで人気」(上岡さん)

ヘア|ミニマル&クリーンなタイトスタイル

Valentina Valdinoci / LAUNCHMETRICS SPOTLIGHT

「ピタッときれいにまとめたスタイルが街中で増えています」(KANAKOさん)

コスメ|海外ブランドの勢いは加速

Hearst Owned

(上から時計まわりに)「以前は日焼けが当たり前でしたが、最近はUVケアをする人も増加」(上岡さん) 「ラネージュをポーチインしている人が多数」(KANAKOさん) 「ピンクワンダーなど、韓国コスメを使っている人を見かけます」(鈴木さん)「クリーンブランドのティポロジーパリが話題になっています」(KANAKOさん) 「世界中で人気のrhodeは、パリジェンヌたちもお気に入り」(上岡さん)


教えてくれたのは

KANAKO YOSHIDAさん(メイクアップアーティスト)
東京とパリを行き来する生活を経て、約7年前からパリを拠点に活動。ファッション業界の人脈も広く、旬の情報をいち早くキャッチ。

鈴木桃子さん(エディター)
『フィガロジャポン』のエディターを経て、パリへ移住し、約4年。ファッションやライフスタイルをベースに、さまざまな媒体で執筆。

上岡佐保さん(エディター)
『エル デジタル』でエディターを経験後、2024年からパリを拠点に活動。プリント、デジタル、SNS取材など、幅広く活動。

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