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英国の現代アーティスト、リンダー・スターリングの日本初個展が東京へ|シャネル・ネクサス・ホール

  • 2026.7.15
©CHANEL

銀座の「シャネル・ネクサス・ホール」にて、イギリスを代表する現代アーティスト、リンダー・スターリングの個展「Linder: Goddess of the Mind」が2026年8月16日(日)まで開催中です。

今春、「KYOTOGRAPHIE 2026」の公式プログラムとして公開され大きな反響を呼んだ話題の展覧会が、待望の東京への巡回を果たします。

英国アートシーンにおけるフェミニズムの先駆者、その50年の軌跡

リンダー・スターリングは、1970年代の英国パンクシーンから登場し、イギリスで最も影響力のある現代アーティストの一人として知られています。

彼女の代名詞ともいえるのが、写真やフォトモンタージュを用いた大胆な表現です。女性の体や欲望に関する既存の概念に挑み、再解釈を試みるその作品は、アートや文化における女性の表現を刺激。常に再定義をし続けてきました。

本展は、ロンドンの「ヘイワード・ギャラリー」で開催された彼女の回顧展の流れを汲み、初期作品から最新作まで、その創作活動の進化を包括的に辿る見応えのある内容となっています。

美しさとユーモア、そして鋭い批評性が共存する作品群

会場では、成人向けグラビア誌の女性イメージを鮮やかにコラージュした1977年のシリーズ「Pretty Girls」や、45点のモノクロポートレートに口紅を引いた口元を重ね合わせ、視線の支配的な力と消費される女性像を浮き上がらせた2012年の「The Principle of Totality」などの代表作が並びます。

マン・レイやベルリン・ダダのハンナ・ヘッヒ、そしてシュルレアリスムから影響を受けたというリンダーの独特なビジュアル言語。

イメージを可変的な素材として扱いながら、美しさや軽やかさ、そしてユーモアを交えて既存の枠組みに挑戦する──。その姿勢は、50年以上が経過した今日においても、切実で挑発的な魅力を放っています。

東京会場だけの特別な最新作も公開

今回の東京会場では、京都での展示から一部作品が変更されるだけでなく、本展のために特別に制作された最新作6点が新たに披露されます。

さらに会期中の毎週水曜日の16時からはドリンクサービス、18時からはスタッフによる展示案内も行われます。

美しくも刺激的なリンダー・スターリングの世界観に触れることができる貴重な機会。銀座へのお出掛けの際に、ぜひ「シャネル・ネクサス・ホール」へ足を運んでください。

◾️LINDER: GODDESS OF THE MIND
会期/ 〜2026年8月16日(日)
開館時間/11時~19時(最終入場18時30分)
※入場無料・予約不要
※期間中の水曜日には16時〜19時にドリンクサービス、18時〜18時半にスタッフによる展示案内を実施。
会場/シャネル・ネクサス・ホール
(東京都中央区銀座3-5-3 シャネル銀座ビルディング4F)

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