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髪の悩みに内側から向き合う。ヘアスタイリストshucoさんが実践する大人のヘアケア習慣

  • 2026.7.13
Hearst Owned


画像提供=shuco

shucoさん
しゅうこ●東京でのサロン勤務を経て渡仏。パリを拠点にファッション業界でヘアスタイリストとして活躍。2015年より東京に拠点を移す。ヘアスタイリストとしての活動と同時に毛髪診断士としても髪と頭皮の健康にまつわる啓発などを行う。

脱毛症に悩み、体の内側から真剣に髪に向き合う

今年『わからない、髪のこと』(芸術新聞社)という本を上梓したshucoさん。背景には、10歳のときの円形脱毛症に始まる脱毛症との付き合いがありました。

「日本の病院ではストレスのせいと言われ、原因もわからないままでした。それが20代半ば、仕事のため暮らしていたフランスの病院で初めて自己免疫疾患だと告げられ、ステロイド治療を開始。その後フランスで中国鍼や漢方といった東洋医学に出合い、体の中からアプローチすることの大切さを実感しました。ここ数年は、さらにインナーケアの意識を高めています。

幹細胞治療に挑戦するのをきっかけに、血液検査やアレルギー検査を行いました。合わない食べ物を避け、亜鉛やビタミンDなど足りない栄養素をサプリメントで補っています。また、医師のアドバイス通り運動も続け、全身の巡りをよくしています。

この経験で学んだのは『髪のためには、ベースの健康づくりがファーストステップ』ということ。幸いいまは合う薬が見つかり脱毛症はおさまっています。いままで手を掛け、内側からのケアにも心を配ってきたからこそ、脱毛以外に関して髪の状態は若いころよりよくなっている気すらします」

スタイリングの工夫で“髪肯定感”を向上

ヘアスタイリストとして、すぐに“髪肯定感”を上げることができるのがスタイリングの工夫だと言います。

「年齢を重ねると、ボリューム不足やうねり、白髪など悩みは尽きません。でも、髪そのものはすぐに変わらなくても、スタイリングのひと手間で美しさを作ることができます。

私自身もボリュームの出づらい髪質なので、自分でプロデュースしたベースのスプレーをたっぷり使ってからスタイリングをすることで、適度にボリューム感を出すようにしています。さらにツヤが足りない場合は、バームでしっとりとしたツヤを補います。変わっていく髪に慌てず、いまの自分が心地よいベストな髪を楽しみたいと思います」

shucoさんの髪のための3カ条

①髪のためにも自分の体を知ること
②他人の目は気にしすぎないこと
③スタイリングで悩みを解消すること

shucoさんの“髪のための愛用品”はこちら

美容のコンディション全体を底上げ

画像提供=日本機能性医学研究所

日本人に不足しがちな亜鉛、ビタミンB群、ビタミンAなど、ビタミンやミネラル、ポリフェノールなどをバランスよく配合。NEW BASIC [120カプセル]10,800円(日本機能性医学研究所)

ふんわりと立ち上がったボリューム感のある髪に

画像提供=リベルタ

髪にスプレーして根元が立ち上がるようにセットすると、ふわっとした自然なボリューム感が出ます。スミデー ニュアンスメイキング&ベーススプレー[145ml]3,300円(リベルタ)

髪の健康のためにヘナという選択

画像提供=ウカ

無農薬で栽培されたヘナ。「使うほどに髪が元気になります」(shucoさん)。同じシリーズのインディゴと混ぜることで、色の幅が広がります。ウカ クイーンオブ石垣 ヘナ[110g]4,950円(ウカ)

傷んだ髪を内から補修。まとまる髪に

画像提供=プロジエ

優しく洗うシャンプーと、超濃厚処方のトリートメント。「髪の内側までしっかり成分が届く気がします」(shucoさん)オラプレックス No.4ボンドメンテナンスシャンプー 同 No.5コンディショナー[各250ml]各3,740円(ともにプロジエ)

写真=各社提供 編集・文=本田リサ 石黒三恵 佐藤彩(婦人画報編集部)

『婦人画報』2026年8月号より

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