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「二股のどこが悪い、嫌ならお前が離れろ」開き直った彼を振った。後日、復縁を求めた彼に私が送った写真とは

  • 2026.7.15

毎回「仕事」で消える連絡

当時付き合っていた彼は、月に何度も別の街へ帰っていました。

理由を聞くと、返ってくる答えはいつも同じです。

「今週も仕事で戻るから」

不思議なのは、その滞在中だけは、決まって連絡がつかなくなることでした。

電話もメッセージも、まる一日返ってきません。

「ちょっと忙しいんだ」

そう言われれば、疑う私のほうが心が狭いような気になって、それ以上は追及できませんでした。

帰ってくると、彼はやけに機嫌がよく、その落差もずっと引っかかっていたのです。

けれどある日、知人がSNSで気づいたのです。

彼が、別の街で見知らぬ女性と寄り添う一枚でした。

付き合い始めたのは、どうやら私のほうが後。

彼は二股をかけていたのです。問い詰めると、彼は悪びれもせず言い放ちました。

「二股のどこが悪い、嫌ならお前が離れろ」

別れてないんだからいいだろ、と繰り返す彼に、私は心底あきれ果てました。

「じゃあ、その人と続ければ?」

そう言うと、彼はぬけぬけとこう返してきたのです。

「向こうとは気が合わない。だからお前と付き合ってる」

この人はもうだめだ。

私はその場で、きっぱりと別れを告げました。未練は、ひとかけらもありませんでした。

3ヶ月後に届いた復縁要求

それから3ヶ月後、彼から突然、連絡が来ました。

画面に並んだ文字は、あまりに身勝手なものでした。

「あっちとは本当に別れた。だからお前ともう一回付き合ってくれ」

自分から人を見下しておいて、今さら何を、という気持ちでした。

ちょうどその頃、私には新しく心を通わせた恋人がいたのです。大事にされるとはこういうことかと、日々教えてくれる人でした。

私は一枚の写真を選び、彼に送り返しました。今の恋人と笑い合う、幸せそうな一枚です。

しばらくして、彼から短い返信が来ました。

「……は?いつの間に」

それきり、次の言葉が続きません。

「もう新しい人がいるの。あなたと違って、大事にしてくれる人」

そう返すと、彼はなおも「戻ってこいよ」と食い下がってきました。

けれど、その声にはもう、以前のような勢いはありませんでした。

「消えろって言ったの、あなたでしょ」

私が静かにそう突き返すと、彼はぴたりと黙り込みました。

それきり、二度と連絡は来ませんでした。

後日、事の顛末を今の恋人に話すと、彼は穏やかに笑いました。

「送り返す写真に、俺を選んでくれたんだ」

隣で笑う恋人の横顔を見ながら、私はもう、あの人のことを思い出しもしませんでした。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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