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「人気の器・工芸作家」全国の作品展情報【2026年7月9日号】

  • 2026.7.9
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超絶技巧の九谷焼や、サトウキビの灰から生まれたキビ釉の焼物など。7月10日(金)から26日(土)に初日を迎える展覧会をご紹介します。

撮影=野村知也

丸田雄展

「唐津で作陶される丸田雄先生は代々陶芸家の家系に生まれる。幼い頃より土に親しんだ雄先生は明石庄作先生と父である丸田宗彦先生の元で修業を行い、現在は独立して活動されている。その作品は亀裂や歪みなど一般的な唐津のイメージとは異なる荒々しい独自の表現を突き詰めている。縞やドットの模様を用いる作品は現代のインテリアによくなじむことだろう。当苑初の個展として大きな壷や茶碗を制作していただきましたので、ご高覧戴けましたら幸いでございます」(しぶや黒田陶苑 店主)

DATA
会期/7月10日(金)~14日(火)
時間/11時~19時
会期中の休み/なし
tel.03-3499-3225
Google mapで確認
東京都渋谷区渋谷1-16-14 メトロプラザ1F

しぶや黒田陶苑

工芸ライター・田中敦子さんによるギャラリー紹介はこちら


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横山秀樹 硝子展

「福岡県飯塚市で手吹き硝子を制作する横山秀樹さんの硝子展を開催いたします。横山さんは倉敷ガラスの創始者・小谷眞三氏に師事し、自身の感覚を大切にしながら制作を続けています。窯には温度計を置かず、その日の気温や硝子の状態を見極めて生み出される器には、やわらかな輪郭や気泡、厚みの揺らぎが宿り、一つひとつ異なる表情が魅力です。光や置かれる環境によって趣を変え、使うほどに味わいを深めていく作品の数々。本展ではコップや鉢、皿をはじめ、花器などもあわせてご紹介いたします」(陶椀 京都やまほん 店主)

DATA
会期/7月11日(土)~30日(木)
時間/11時~18時30分
会期中無休
tel.075-708-2770
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京都府京都市中京区上本能寺前町471 サンベルジュ御池1F

陶椀 京都 やまほん

工芸ライター・田中敦子さんによるギャラリー(伊賀の店舗)の紹介はこちら


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百三十年、息づく匠技 九谷毛筆細字 田村敬星・星都展

「器の表面に極小文字を、むらなく均一に描き込む『九谷毛筆細字』。九谷焼の中でも、最も高度な技法の一つと称される超絶技巧です。明治期に初代・小田清山氏によって考案されて以来、この技法は田村家へと受け継がれ、田村敬星(けいせい)氏、星都(せいと)氏へと一子相伝で継承されてきました。万葉集や和歌などの細緻な文字と、花鳥や七宝紋などの九谷焼らしい華やかな絵付けを調和させた作品を手掛ける敬星氏。敬星氏に師事し、伝統を継承しながらも、和歌に加えて英字を取り入れ、文字そのものを意匠として昇華させた現代的な表現を展開する星都氏。 伝統と新たな感性が響き合う九谷毛筆細字の世界をご堪能ください」(日本橋三越本店 本館6階 美術特選画廊)

<写真・左>田村敬星「新古今集鷺⾹炉」幅10.5×⾼さ18.5×奥⾏9.2cm
<写真・右>田村星都「古今集春秋歌獅⼦摘⾹爐」直径9×⾼さ13.8cm

DATA
会期/7月15日(水)~20日(月・祝)
時間/10時~19時(最終日のみ~17時)
無休(日本橋三越本店 本館に準ずる)
tel.03-3241-3311(大代表)
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東京都中央区日本橋室町1-4-1

日本橋三越本店 本館6階 美術特選画廊

撮影=Eri Masuda

眞喜屋修×雨晴/AMAHARE「More Primitive」

「沖縄県南城で作陶に励む『陶芸家』眞喜屋修さんの展覧会を白金台・雨晴/AMAHAREにて開催いたします。実に4年ぶりとなる本展のテーマは『More Primitive』。土や釉薬を一から見直し、今、眞喜屋さんがつくりたいと思うものを生み出してくださいました。サトウキビの灰から生まれたキビ釉のこっくりとした白。読谷(よみたん)での修業時代に譲り受けた登り窯の灰を用いた松灰釉。コントロールしきれない釉の流れが美しい、ガジュマル灰釉。あえて装飾を省き、素材そのものの美しさを追求する姿に心惹かれます。『プリミティブ』のその先に生まれる、洗練された佇まいにどうぞご期待ください。みなさまのご来店を心よりお待ち申し上げております」(雨晴 主人)

DATA
会期/7月17日(金)~27日(月)
時間/13時~18時
定休日/水曜
作家在廊日/17日(金)
tel.03-3280-0766
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東京都東京都港区白金台5-5-2

雨晴/AMAHARE

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笹川健一・松田苑子展

「曖昧で繊細、静かでシャープなブルーグレーの世界、使い手の感覚を呼び覚ます笹川さんのガラス。この世界の美しい瞬間が刻まれた小さな宇宙、心に留めておきたい記憶を用具でありながら、心に響く美を追求したおふたりのガラスは、淡く光る道しるべのような存在です」(うつわ萬器 店主)

DATA
会期/7月18日(土)~28日(火)
時間/10時~19時(最終日のみ~16時)
会期中無休
tel.03-5284-8220
作家在廊日/18日(土)
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東京都足立区千住4-18-11 宿場町通り

うつわ萬器

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木村涼子展

「10年半ぶりとなる木村涼子展。軽やかな色彩にあふれた洋服のかたちをしたうつわたち、夏らしい涼やかな帽子のようなカップたち、マドラーなど。変わらない芯の強さと充実ぶり、そして深化を感じました。初めてのお客様も、お馴染みのお客様も、どちらにも楽しんでいただける、そんな展示会になりそうな予感がしています」(Hase 店主)

DATA
初日のみ12時から15時まで予約制(既に受付終了)
会期/7月18日(土)~25日(土)
時間/12時~18時
会期中の休み/20日(月)
作家在廊日/18日(土)
tel.052-414-5465
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愛知県名古屋市中村区名駅5-10-7 花車ビル中館1F

Hase

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撮影=大社優子

小野鯛展

「高知県で作陶されている小野鯛さんの個展を開催いたします。高知の山の土を用いて作られるうつわは、土が持つ強さとしなやかさが宿ります。灰化粧による上品なグレーの色合いはどんな食卓にも溶け込み、現代の暮らしにフィットする頼りがいのあるうつわです。そば猪口、マグカップ、皿、鉢など、確かな存在感と手触りがあり、使う人の手にしっかりと馴染む作品の数々を佐助のギャラリー空間にてご覧いただけます。お出かけください」(うつわ祥見 店主)

DATA
会期/7月18日(土)〜26日(日)
時間/12時〜18時
会期中の休み/21日(火)
作家在廊日/18日(土)
tel.0467-53-8933
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神奈川県鎌倉市佐助1-18-20

うつわ祥見 KAMAKURA

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安澤れみ(竹籠)・タナカマナブ(陶)二人展

「安澤れみさんは高知にて青竹を採り、竹籠を制作しています。京都にて竹細工の技術を習得したからでしょうか、青竹細工としては緻密な編み方がとても美しいです。弁当箱やパン籠、整理籠やバスケット等が並びます。タナカマナブさんは、しばらくお休みしていた耐熱土の作品が久々に登場です。直火ポットやグラタン鉢などにご期待ください。人気の使い心地抜群の醤油差し、そして地元の越前土の器も並びます。お二人の作品は、キッチンの必需品になることと思います」(宙 店主)

DATA
会期/7月18日(土)~26日(日)
時間/11時~18時
会期中の休み/21日(火)、22日(水)
作家在廊日/タナカマナブ:18日(土)
tel.03-3791-4334
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東京都目黒区碑文谷5-5-6

宙 SORA

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津田清和 硝子展

「奈良県葛城市にて硝子制作をされる津田清和さん。彼の制作姿勢は用途のある無しに関わらず、硝子の美しさを一途に表現することです。シンプルなのに奥行きのある透明感、繊細なカットによる輝きと印影、そして金属箔や石粉を表面に施した姿など、ガラスという素材の潜在的な魅力を引き出す多彩で丁寧な仕事は類を見ないのではないでしょうか。『自分が感動したり、綺麗だと思うものを形にしている』という津田さんの言葉通り、今展では日常使いの器に加えて硝子自体の美しさを存分に感じていただけるような作品をご用意いただきました。ぜひ会場にてご高覧いただけましたら幸いです」(寺田美術 店主)

DATA
会期/7月18日(土)〜 24日(金)
時間/12時~18時(最終日のみ~17時)
会期中の休み/21日(火)
作家在廊日/18日(土)
tel.03-6427-6522
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東京都港区南青山6-6-22 TRD南青山3F

寺田美術

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多田えり佳 個展 玉響(たまゆら)の種

「多田えり佳氏は海外や東京藝術大学、富山ガラス造形研究所などで学んだ後、本格的に作家活動を開始。作品ごとの表現したい質感や空気感に合わせ、吹きガラスやキルンワークなど多彩な技法を駆使。今展では“たんぽぽの綿毛”をモチーフとしたオブジェ作品を展観。儚さのなかにある確かな生命力、見えない時間の流れを表現。パート・ド・ヴェール技法による日常使いのうつわ等も併せて一堂に発表」(日本橋髙島屋 S.C. 本館6階 美術工芸サロン)

<写真>多田えり佳「風に吹かれて」H8×W7×D7cm

DATA
会期/7月22日(水)~27日(月)
時間/10時30分~19時30分
無休(日本橋髙島屋 S.C.本館に準ずる)
tel.03-3211-4111(代表)
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東京都中央区日本橋2-4-1

日本橋髙島屋 S.C. 本館6階 美術工芸サロン

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濱田窯 ヴィンテージ銘品展 2026 ~庄司・晋作・篤哉~

「ギャラリー・セントアイヴスが創業されたころから、濱田窯では私の個展や私の弟子たちの個展の開催をお世話になってきました。そして、数年前からは濱田窯の倉庫に眠っていた濱田庄司、晋作、篤哉の作品をオールドヴィンテージ蔵出し展として紹介いただいて来ました。今回も、1930年代から1970年代ごろの、民藝運動の黎明期から最盛期の時期に濱田窯の登り窯で焼けた庄司、晋作、篤哉の逸品を展覧します。特に、三人の若い時代の作品も並びますので、ぜひご高覧下さい」(濱田窯 代表 濱田友緒)

DATA
会期/7月25日(土)~8月16日(日)
営業時間/11時~18時
会期中の休み/火・水曜
作家在廊日/濱田友緒: 25日(土)、26日(日)
tel.03-3705-3050
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東京都世田谷区深沢3-5-13

Gallery St. Ives

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斉藤理・香織 うつわ展

「自然あふれる山の中での生活です。庭の木々を見ていると、枝の曲がり方や葉のつき方一つひとつが必然として佇んでいるように感じます。日常の生活の中でそんな器が作れたらと思い制作しています。柿傳ギャラリーさんで2回目の展示です。ご高覧いただけますと幸いです」(斉藤理・香織)

「斉藤理さんは、備前焼の名工、金重有邦さんに師事し、有邦さんが立ち上げた『陶工房 斿』のメンバーとしてご活躍されました。有邦さんからの信望も厚く、弊廊でも『陶工房 斿』の皆様にはお世話になっておりますので、理作品をご存知の愛陶家の皆様も多い事と存じます。陶器を中心に、無釉陶から施釉陶まで品格ある作品を幅広く手掛けられ、奥様の香織さんは、磁器を中心に、染付と色絵の可憐な作品を手掛けられています。弊廊で2年振りとなる仲睦まじい夫妻展では、茶の湯の器から普段使いの器まで、100点を展観致しますので、ご清覧を頂ければ幸いです」 (柿傳ギャラリー 店主)

DATA
会期/7月26日(日)~31日(金)
時間/11時~19時(最終日のみ~17時)
会期中無休
tel.03-3352-5118
Google mapで確認
東京都新宿区新宿3-37-11 安与ビル地下2F

柿傳ギャラリー

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