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動画は0.5倍速で何度も再生! 初心者がかぎ針編みを続けるコツは?【著者インタビュー】

  • 2026.7.11

【漫画】本編を読む

編み物ブームの昨今、「編み活」に励む人たちを見て、「自分も編めたらいいなぁ」と思うことはないだろうか。そう思ったときが始めどき!

毛糸を思わせるやわらかなタッチと、色彩豊かなイラストもかわいい編み物入門コミックエッセイ『あめばあむほど好きになる かぎ針編みはじめました』(まつざきしおり/KADOKAWA)では、漫画家のまつざきしおりさんが、初めて編み物に挑戦し、どんどんハマっていく過程が描かれている。初心者がつまずきやすいポイントや、編み物を楽しむコツも自然とわかるため、不器用でも、編み図が読めなくても「自分にもできるかも」と思える。編み物に憧れつつも、なかなか始められなかったまつざきさんに、編み物を始めたきっかけと初心者でも楽しむコツを伺った。

――本書では、まつざきさんが動画を見ながら、初めてのかぎ針に奮闘する様子が描かれています。動画を見ながら編み物をするとき、実際にやってよかった工夫があれば教えてください。

まつざきしおりさん(以下、まつざき):はじめは0.5倍速くらいで、何度も繰り返し再生するのがおすすめです! 最初は動画のスピードについていけなくて当然。ちなみに、今もついていけていません(笑)。あとは、スマホよりタブレットやテレビで再生したほうが、手元が見やすいので、もしできれば、それもおすすめです〜!

――初心者が最初の作品でつまずきやすいのは、どんな場面だと思いますか。

まつざき:まず超序盤ですが、糸の持ち方に慣れず、指がつりそうになって四苦八苦しました。「こんな状態で編めるわけないよ〜!」と思って、挫けそうになったんです。それでも、「慣れたらいつか編めるようになる」という言葉を信じて、まごまごしながら編み続けていました。「ほんまかいな」とかなり疑心暗鬼でしたが(笑)。最初はグチャグチャな謎の塊ばかりで、ちょっと心が折れそうでした。そんなとき、編み物のプロの方に「どれだけ上手な人でも、みんなはじめは失敗ばかり。グチャグチャな作品から始まっているよ。みんな一緒だよ」と励ましてもらって。「私だけじゃないんだ」と知れたことが、続ける大きな勇気になりました。

――初めて作ったのは、コースターだったそうですね。作品が完成したときの気持ちを教えてください。

まつざき:一本の糸から、初めて形のあるものを作れたことにとても感激しました。ちょっと自分に自信を失っていた頃だったので、出来上がった一枚のコースターに「こんな私でも、やってみたらできることがある。生み出せるものがあるんだ」と、とても励まされました。

取材・文=アサトーミナミ

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