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「昼寝させるから夜寝ないのよ」勝手に娘を起こす義母。だが、夫の一言で態度が一変

  • 2026.7.11
「昼寝させるから夜寝ないのよ」勝手に娘を起こす義母。だが、夫の一言で態度が一変

チャイムで起きた娘

その日、娘はやっと昼寝に入ったところだった。午前中はずっと機嫌が悪く、抱っこであやし続けて、ようやく寝かしつけたばかりだった。

私もソファで一息つこうとした、その瞬間だった。玄関のチャイムが、けたたましく鳴り響いた。

モニターに映っていたのは、義母だった。連絡は一本もない。いつものことだった。

私がドアを開けるより早く、寝室から娘の泣き声が聞こえてきた。

せっかくの昼寝が、チャイムひとつで台無しになった。

「あら、寝てたの?」

玄関に立った義母は、悪びれる様子もなくそう言った。娘を抱き上げてあやす私に、義母は決めつけるように続けた。

「昼寝させるから夜寝ないのよ」

この時間の昼寝は、月齢に合った大事な睡眠なのに。反論を飲み込んで、私は「そうですかね」とだけ返した。

積み重なる口出し

義母のアポなし訪問は、これが初めてではなかった。予定のある日でも、娘が寝ている時間でも、お構いなしにやってくる。

その日も、勝手に冷蔵庫を開けて中身をあらため、離乳食にまで口を挟んできた。

「味が薄いんじゃない?もっとしっかり食べさせないと」

ひとつひとつは小さくても、積み重なると心がすり減っていく。娘を抱えたまま、私は愛想笑いを浮かべるので精一杯だった。

「たまには顔を見せに来ないとねえ」

そう言い残して義母が帰ったあと、私はどっと疲れて動けなくなった。泣きやまない娘を抱きながら、目の奥がじわりと熱くなった。

夫が引いた一本の線

夜、帰ってきた夫に、私は昼間の出来事をそのまま打ち明けた。娘が起こされて泣いたこと、育児に口を出されるのがつらいこと。

夫はしばらく黙って聞いていたが、やがて静かに言った。

「それは、俺から母さんに言うよ」

翌週、義母が来る前に、夫は自分から電話をかけた。私の隣で、迷いのない声だった。

「来る前に連絡して」

電話の向こうで、義母が言葉に詰まるのがわかった。「顔を見たいだけなのに」と食い下がろうとしたが、夫は引かなかった。

「昼寝の時間もあるし、こっちの都合もある。連絡くれれば、ちゃんと迎えるからさ」

義母は、それ以上は何も言えなくなった。

それからは、訪問の前に必ず連絡が入るようになった。娘の昼寝が突然のチャイムで断ち切られることも、もうない。義母の態度もどこか控えめになり、育児への口出しは目に見えて減った。あの日、夫がきちんと線を引いてくれたおかげで、我が家に穏やかな時間が戻ってきた。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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