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【MLB】引退発表のバーランダー、通算266勝のキャリアで最も誇りに思うこと「時代の中で劇的に変わってしまった」 先発投手の矜持を滲ませる

  • 2026.7.9
現役引退を発表したタイガースのジャスティン・バーランダー(C)Getty Images
SPREAD : 現役引退を発表したタイガースのジャスティン・バーランダー(C)Getty Images

メジャー通算266勝、タイガースジャスティン・バーランダー投手が8日(日本時間9日)、今季限りでの現役引退を発表した。これを受けて、ロブ・マンフレッドコミッショナーが14日(同15日)に開催されるオールスターゲームの「レジェンド枠」にバーランダーを選出した。

■「その時が来たのだと実感」

バーランダーは8日(同9日)、自身のSNSを更新し「今季は、肉体的にも精神的にもこれまで経験したことない試練に直面しました。これまで、自分が求めるレベルで戦い続けられる限り、現役を続けると信じてきました。節目の記録や数字、あるいはカレンダーの日付を理由に引退したいと思ったことは一度もありません。引退の時期を教えてくれるのは、野球そのものだと考えていたからです。そして、この数カ月の間にその時が来たのだと実感するようになりました」と綴り、今季限りで現役を退くことを明らかにした。
また、バーランダーは「ベースボールは、想像していた以上に多くのものを与えてくれました。規律、忍耐、そして変化を受け入れ、成長し続けることの大切さを教えてくれました。素晴らしい選手たちとともにプレーし、また彼らと対戦する機会に恵まれました。数々の素晴らしい球団の一員としてプレーし、この競技を心から愛してくれるファンの皆さんの前で戦えたことは、本当に幸運だったと思います」と記し、感謝を伝えた。

■「最も誇りに思っている」

引退発表後、メディアの会見に臨んだレジェンド右腕は「自分が積み重ねてきた仕事量は、最も誇りに思っていることの一つ。どれだけ頻繁にマウンドへ上がったか、どれだけ長いイニングを投げたか、どれだけ多くの投球回を積み重ねたか……。それは自分のキャリアの中でも特に誇れる部分。でもその点は、自分がプレーしてきた時代の中で劇的に変わってしまった」と、分業制の進んだ現代のベースボールに対する本音を吐露。先発投手としての矜持を滲ませた。
現在43歳のバーランダーは、メジャー通算266勝を挙げ、サイ・ヤング賞3度、最多勝を4度獲得。3571回1/3イニングを投げ抜いた、556登板全てが先発投手としてのマウンドだった。

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