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サッカーW杯、いよいよ準々決勝!ここまでの96試合「ベストバウト」5選

  • 2026.7.9

ラウンド16が終了したFIFAワールドカップ2026。

日本時間6月12日(金)の開幕から休みなく走り続けてきた同大会だが、準々決勝を前にした本日は初めての休息日。試合のない一日を迎えている。

そこで、明日から始まる8強の戦いを前に、これまで行われた96試合の中で「ベストバウト」だった5試合を紹介する。まだ観ていない方は今日のうちにチェック!

オランダ 2-2 日本(GS第1節)

まずは、グループステージの中でも世界的な注目カードに位置付けされ、実際その期待に相応しい激闘となった日本代表の初戦。森保一監督率いるチームが強豪オランダに対し、2度リードを奪わながら追いついた。

個で勝るオランダが序盤から日本をリスペクトし、5バック気味のシステムで自陣のスペースを消してきたことについて、「あのオランダが…」と胸が熱くなった方も多いはず。

組織力と走力を武器に世界トップクラスと真っ向勝負を演じ、中村敬斗と鎌田大地のゴールで引き分けに持ち込んだ一戦は、日本代表の現在地を世界へ示した90分として高く評価されている。

アルジェリア 3-3 オーストリア(GS第3節)

グループステージ最高の激闘は最終日に生まれたこの試合だろう。両チームとも引き分けで勝ち抜けられる状況だったが、序盤から激しい攻防が続いた。

オーストリアが組織力とセットプレーで主導権を握れば、アルジェリアも持ち前の技術とスピードを武器に応戦。互いにリードを奪っても流れが何度も入れ替わり、最後は後半アディショナルタイムにゴールを奪い合っての劇的引き分けに終わった。

1982年以来となる両国のワールドカップでの対戦は、歴史的因縁も試合に特別な意味を与え、DAZNで解説を務めた安永聡太郎氏は試合後に「フットボール万歳!」と感慨深く語っていた。

ブラジル 1-2 ノルウェー(ラウンド16)

5度の優勝を誇るブラジルに対し、ノルウェーがエースの爆発により2-1の歴史的勝利を収めた一戦も外せない。

前半にブラジルがPKを得るも、守護神エルヤン・ニーランがブルーノ・ギマランイスのシュートを見事にストップ。その後も相手への圧力を強めたブラジルだったが、練度の高いノルウェーはボールを握りながら“その時”を待った。

そして終盤、怪物アーリング・ハーランドが驚異的な2ゴールを決めると、ネイマールのPKで食い下がる“王国”を退けてみせた、各国メディアでは「最大のアップセット」として取り上げられ、ラウンド16を代表する名勝負と評されている。

メキシコ 2-3 イングランド(ラウンド16)

そんなブラジルvsノルウェーと同日に行われた、開催国メキシコと“母国”イングランドの一戦もまた大会屈指の激闘となった。

エスタディオ・アステカを埋め尽くした地元サポーターの大声援を背に試合を進めたメキシコだったが、イングランドは冷静さを失わず。2-1とリードして迎えた54分、DFジャレル・クアンサーがレッドカードで退場しても決して慌てなかった。

その後、お互いがPKで1点ずつを取り合うと、トーマス・トゥヘル監督は74分から身長201cmの巨人DFダン・バーンを投入。5-3-1のシステムでゴール前を固めて見事に逃げ切っている。アメリカではアメリカ以外の試合で史上最多となるテレビ視聴者数を記録したとのこと。

アルゼンチン vs エジプト(ラウンド16)

最後は、まだ記憶に新しい王者アルゼンチンとリオネル・メッシが見せた圧巻の逆転劇。日本では深夜1時のキックオフだったため、エジプトが後半2点リードした時点で眠りについた方も少なくなかったかもしれない。

エジプトはGKモスタファ・ショベイルを中心とした堅守とカウンターで優勝候補を苦しめ、試合終盤まで互角以上の戦いを披露。アルゼンチンは経験豊富な主力が要所で違いを生み出し、3-2で競り勝ったが、その内容はスコア以上に苦しいものだった。

画像: アルゼンチン vs エジプト(ラウンド16)

しかし、アルゼンチンは苦しい状況の中であらためて王者らしいメンタリティを証明。そして、自らの同点弾に感情を爆発させ、試合後には涙も見せたメッシのワールドカップでの冒険は、まだ続くことになった。

筆者:奥崎覚(編集部)

試合だけでなくユニフォーム、スパイク、スタジアム、ファン・サポーター、カルチャー、ビジネス、テクノロジーなどなど、サッカーの様々な面白さを発信します。現場好き。週末フットボーラー。

画像提供:Getty Images

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