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「スターバックス」のバリスタ王者が伝授する、最高のアイスコーヒーアレンジ3選&失敗しない作り方

  • 2026.7.8
Jun Hasegawa

いつも使っているドリッパーとフィルターでお店級のおいしいアイスコーヒーは再現できる! 「スターバックス」のバリスタチャンピオンが劇的に味が変わる淹れ方のコツと、おうちで簡単に作れるアレンジレシピを教えてくれた。


Photo JUN HASEGAWA

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教えてくれた方

スターバックス グローバル バリスタ チャンピオン
下出 伸喜(しもいで のぶき)さん

昨年6月にラスベガスで行われた「スターバックス グローバルバリスタチャンピオンシップ 2025」で優勝し、世界No.1に輝いた日本人のトップバリスタ。30周年を迎える「スターバックス コーヒー ジャパン」の人気を支える約6万人のバリスタの代表的な存在。普段は目黒店に勤務している。

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急冷式と水出し。おいしいアイスコーヒーはどっち?

答えはどちらも正解。クリーンですっきりとした味わいが好みなら急冷式とろっとしたなめらかな質感なら水出し(コールドブリュー)と、抽出方法によって味わいが変わるので、お好みで選んで。今回は飲みたいときにすぐ作れる、急冷式の淹れ方を下出さんが教えてくれた。

「急冷式でおいしく淹れるコツは、抽出直後の熱いコーヒーを、氷に直接あてて急速に冷やすことです。そうすることで、湯気として逃げてしまう香り成分を逃がさずに一瞬で閉じ込めることができ、豊かな風味をしっかり感じられるアイスコーヒーになります」と下出さん。急冷式のアイスコーヒーがクリアに感じるのは、フィルターでコーヒーの油分(オイル)が除去されるから。早速、急冷式のアイスコーヒーを淹れよう!

急冷式アイスコーヒーの作り方(2杯分)

道具

  • ケトル(お湯を注ぐもの)
  • ドリッパー
  • フィルター
  • サーバー(なければグラスに直接でも問題なし)

材料

  • コーヒー粉 20g(コーヒー専用計量スプーン2杯分または大さじ4杯)
  • お湯 180ml
  • 氷 240g
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STEP 1

氷を入れたサーバーの上にドリッパーをのせ、フィルターにコーヒーの粉を入れる。

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Step2

粉の真ん中に90~96℃のお湯を少量注ぎ、20~30秒ほど蒸らす。

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Step3

お湯がストローの細さくらいになる量を意識しながら、「の」の字を描くようにドリッパーに注ぎ入れる。抽出の最後は中心にお湯を注ぐことで、コーヒー粉の層を乱さず、安定した抽出を続けることができる。その結果、味わいのバランスが整いやすく、すっきりとした仕上がりに。

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完成!

お湯を注ぎきったら完成。ちなみに、おうちアイスコーヒーでよくある失敗のひとつが味が薄く、水っぽくなってしまうこと。おいしく淹れるコツは?

粉とお湯の量をしっかり量りましょう。そして、お湯の温度と注ぐスピードに気を配ること。推奨される湯温は90〜96度。大体、沸騰したお湯を30秒くらい置いた温度です。

アイスコーヒーは氷で薄めるので、高めの温度でしっかり濃いめに抽出しても問題ありません。湯量を安定させるために、初心者は細口・定流量ケトルの活用もおすすめです」(下出さん)。

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ゴクゴク飲むなら浅煎り、ミルクと合わせるなら深煎り

「こだわりたいのは豆選び。中煎りは調和の取れた味わいが魅力ですが、シーンによっては浅煎りの明るい風味や深煎りの力強いコクの方が個性を感じやすいこともあります。

ゴクゴク飲みたい日は浅煎り、ミルクと合わせるなら苦味やコクのある深煎りなど、飲み方のスタイルや目的に合わせて豆を選ぶと、おいしさの感度がぐっと上がるはずです」(下出さん)。

基本の淹れ方をマスターしたら、豆の個性に合わせてお湯の注ぎ方を変えてみよう。

「ドリッパーでコーヒーを淹れるとき、お湯を回しながら注ぐとたくさん味が出ます。一方で、真ん中に注ぐと味わいがやさしく控えめになります。なので、豆がちょっと苦いと感じる場合は、回しながらお湯を注ぐのではなく真ん中に注ぐとよいでしょう」(同上)。

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アレンジレシピ1:ライムジンジャーコーヒー

辛口ジンジャーエールのシュワシュワ感とライム果汁のキレのある酸味が夏にぴったりの一杯。混ぜ合わせて飲めばマンゴージュースがジンジャーエールとアイスコーヒーを自然と繋いでくれる。マンゴージュースがなければリンゴジュースでも代用可。

使用したコーヒー豆/サイレン ブレンド®(浅煎り)

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Tips

アイスコーヒーは氷にあてながらゆっくり注ぐ

グラスに注ぐのはマンゴージュース、ジンジャーエール、アイスコーヒーの順番で。最後のアイスコーヒーは氷にあてながらゆっくり注ぐことで味と見た目のグラデーションが作りやすい。

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アレンジレシピ2:ティラミスアフォガード

冷たいアイスクリームの上に濃いめに抽出したアツアツのコーヒーをかけて作るアフォガードに、クッキーとマスカルポーネクリームをプラスしてティラミス風にアレンジ。カルーアミルクを入れば大人仕様なデザートに変身。

使用したコーヒー豆/イタリアン ロースト(深煎り)

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Tips

じんわりアイスが溶け出す、ヒヤアツ状態が至福

コーヒーは食べる直前に回しかけよう。今回はコーヒーの粉10gに対してお湯10mlで抽出している。バニラアイスはコンビニで売ってるような一般的なカップアイスでOK。

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アレンジレシピ3:ラムアイスコーヒー

最近人気が増しているコーヒーカクテルがこちら。コーヒーの中には洋酒のようなフレーバーがあるので、ラム酒がみごとにマッチする。なめらかなクリームのなかに漂うオレンジの香りもよく、ホームパーティーでウケること間違いなし。

使用したコーヒー豆/イタリアン ロースト(深煎り)

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Tips

クリームはやや固めにホイップする

クリームとアイスクリームのきれいな2層を作るコツはクリームのテクスチャー。やや固めにホイップすると、まるでカフェなビジュアルに仕上がる。

なかなか固まらないときは、器を氷で冷やしながらホイップすると◎。上にのせるフルーツはオレンジのほかライムのスライスもおいしい。

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