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「持ち物まで赤ちゃんっぽい(笑)」ママ友の悪意ない言葉。だが、私の一言で態度を改めた瞬間

  • 2026.7.8

悪気なく見下してくるママ友

子ども同士が同じ習い事で知り合った、あるママ友がいました。

話しやすい人ではあったのですが、一つだけ困った癖があったんです。

それは、人の子どもや持ち物を、悪気なく見下すこと。

うちの子のお気に入りのリュックを見るなり、笑いながらこう言いました。

「持ち物まで赤ちゃんっぽい(笑)」

本人は冗談のつもりなのでしょう。

でも、隣で聞いているうちの子の表情が、すっとこわばるのが分かりました。

「もう少しお姉さんらしい物にしたら?」

良かれと思って言っているような口ぶりが、いちばん厄介でした。

その日だけではありません。

子どもの描いた絵を「赤ちゃんの落書きみたい」と評したり、選んだ服を「ずいぶん幼いのね」と笑ったり。

悪気がないぶん、かえって性質が悪いんです。

周りのママたちも、彼女の物言いには気づいていたはずです。

それでも、波風を立てたくなくて、みんな曖昧に笑ってやり過ごしていました。

極めつけは、家に遊びに来たときでした。うちの子が大事にしていたおもちゃを、連れてきた子が乱暴に扱って壊してしまったんです。

それでも、彼女が謝る様子はまるでなし。「子どもがやったことだから」と笑って済ませるだけでした。さすがに、私の中で何かが切れました。

角を立てずに返した一言

おもちゃが壊れた日、うちの子は「新しいの買ってって、言えなかった」と、あとで小さな声でこぼしていました。

その姿を思い出すと、黙っているわけにはいきません。

とはいえ、声を荒らげても、この人は「冗談なのに」とかわすだけでしょう。だから私は、あくまで穏やかに、それでもはっきりと言いました。

「本人が気に入ってるので」

それだけです。責めるでも怒鳴るでもなく、ただ事実を静かに置いた一言でした。

彼女は一瞬きょとんとして、次の言葉に詰まったようでした。

「……そう、ね」

いつも軽口で場を回していた人が、めずらしく黙り込んだんです。すると、そばで聞いていた別のママが、そっと口を開きました。

「うちも前から気になってたの。子どもの物を笑うの、よくないよね」

「そうそう。本人たちは、ちゃんと大事にしてるんだから」

その場にいた何人かが、次々と静かにうなずきました。場の空気が変わったのが、はっきりと分かりました。うちの子も、私の後ろで少しだけ胸を張ったように見えたんです。

それ以来、彼女がうちの子を軽んじる冗談を言うことはなくなりました。習い事の帰り道、あの日うなずいてくれたママが「言ってくれてよかった」と笑ってくれたんです。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、50代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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