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【医師監修】手はなぜ日焼けしやすい?原因やアフターケア・おすすめ紫外線対策を解説

  • 2026.7.3
Saji+(さじたす)

しっかり日焼け止めを塗っているのに、手だけ日焼けしてしまった……という経験がある人は多いのではないでしょうか。 実は、手は紫外線を浴びやすいうえに、日焼け止めも落ちやすい部位のため、しっかり対策をしているつもりでも日焼けしてしまうことがあります。 この記事では、よしクリニック(形成外科・皮膚科・美容皮膚科)の中野 貴光院長監修のもと、手が日焼けしやすい理由や効果的な日焼け対策について解説します。日焼けをしてしまった場合の対処方法も紹介しているので、今年の夏の手肌ケアにぜひ役立ててみてくださいね。

手が日焼けしてしまうとどうなる?

手を日焼けすると黒くなるだけでなく、乾燥して荒れたりシミやしわができたりしてしまいます。一度黒く手が焼けてしまうと、顔のように化粧で隠すことができないので日焼けの影響が長く残ってしまいます。手は体の中でも年齢が出やすいパーツなので、ケアがとても大切です。

日焼けしてしまった手のケア方法

手をアイシング・冷やす様子。怪我・スポーツ・日焼け・熱中症などのイメージ ハンドケア
Saji+(さじたす)

 

日焼けをしてしまった時の対処方法を紹介します。日焼けした箇所がひりひりしている時は、保冷材や氷を当てて肌を冷やします。痛みがない場合やクールダウンして落ち着いた後は、美白成分や抗炎症効果のある化粧水で潤いを与えます。コットンに化粧水をしみこませてパックするのもおすすめです。最後にクリームで潤いを閉じ込めて完了です。

手が日焼けしやすい理由

車を運転する女性の手元 クローズアップ
Saji+(さじたす)

 

手が日焼けしやすい理由を4つ紹介します。

日焼け止めを塗り忘れやすい

顔は日焼け止めや化粧で紫外線対策をしますが、手は意外と日焼け止めを塗るのを忘れがちです。特に手の甲は長袖を着ていても衣類におおわれていないので、日焼けのリスクが高くなります。

手洗いや消毒で日焼け止めが落ちやすい

手は洗ったり消毒したりする機会が多く、ポケットやバッグの中に手を入れる時にもすれてしまうなど、手に日焼け止めを塗っていたとしても落ちてしまう機会が多いです。

車の運転や屋外で紫外線を浴びやすい

車の運転中は特に手が焼けやすいタイミングです。ハンドルを握っている時にも日光が手に当たるので、紫外線の影響を受けやすくなります。そのほか、外でスマートフォンを操作している時やバッグを持っている時も紫外線に当たりやすいので、注意が必要です。

年齢とともにターンオーバーが遅くなる

皮膚は通常、約28日周期で新しく生まれ変わるターンオーバーが起こるといわれていますが、加齢とともにその周期は遅くなります。また、手は心臓から遠く末端冷え性などで血行が悪くなりやすい箇所なので、体の中でもターンオーバーが遅くなりやすいパーツです。さらにストレスなどの原因でもターンオーバーは遅くなるので、加齢とともに手は紫外線ダメージを受けると目立ちやすくなります。

手の日焼けを防ぐ方法

アームカバーをつける女性 日焼け・紫外線対策
Saji+(さじたす)

 

手の日焼けを防ぐ方法を紹介します。

手にも日焼け止めを塗る

紫外線対策に最も効果があるのが、正しく日焼け止めを塗ることです。外出する15分前に日焼け止めを塗ります。また、春から夏にかけて紫外線量が上がるうえ、汗で日焼け止めが落ちやすくなります。汗をかきやすい時期はウォータープルーフの日焼け止めを選び、2時間おきに塗り直すことをおすすめします。

手洗い後はこまめに日焼け止めを塗り直す

手を洗ったり消毒をしたりすると、日焼け止めは落ちてしまいます。そのため、その都度塗り直す必要があります。手の甲1枚あたりパール1粒分の日焼け止めを使用し、指先から手首まで関節部分も忘れずに塗り広げましょう。

物理的な紫外線対策を活用する

物理的に紫外線が当たらないようにする方法も効果的です。日焼け止めは落ちていてもわかりにくいですが、物理的な防御は確実です。UVカット効果のある手袋やアームカバーをすれば、日焼け止めを塗るのが面倒なちょっとしたお出かけにつけるだけで対策できます。指先がカットされているタイプやスマートフォンに反応するタイプなど、バリエーションも豊富なので、自分に合うアイテムを探してみましょう。

飲む日焼け止めを併用する

日焼け止めを塗っていても、ある程度は紫外線を浴びてしまう可能性があります。飲む日焼け止めは紫外線のダメージを中から防ぐので、併用するのも良いでしょう。

手の日焼け止め対策におすすめのアイテム

手の甲に日焼け止めを出す人 手元クローズアップ 美容 ハンドケアイメージ
Saji+(さじたす)

 

手の日焼け止め対策におすすめのアイテムを紹介します。

日焼け止め

日焼け止めには2種類の指標があります。SPFは主に日焼けの原因となる紫外線B波の防御力を示す数値です。数値の高さは、UVB波によって肌が赤くなるまでどれくらいの時間を防止できるかを示しています。普段の外出では30ほどでも大丈夫ですが、長時間屋外で活動する場合は50以上がおすすめです。

 

PAは肌の奥深くに侵入しシミやしわの原因となる紫外線A波の防御力を示す数値です。+マークの数が多いほど効果が高く、PA+++以上がおすすめです。

UVカット効果のあるハンドクリーム

洗ったり消毒したりする手は乾燥しやすいため、保湿効果とUVカット効果の両方があるハンドクリームを使うのもおすすめです。セラミドやヒアルロン酸などの保湿成分が入っているものや、日中こまめに塗り直すのでべたつかないタイプを選ぶといいでしょう。

UVカット手袋・アームカバー

UVカットの手袋やアームカバーは付けるだけですぐに対策ができます。UVカット率が95%以上のものがおすすめですが、紫外線が弱い日であれば80%以上、紫外線がやや強い日は90%を目安に選ぶのがいいでしょう。生地が厚くなるほどUVカット効果は高まりますが、暑い時期に付けることを考えると、涼しさとUVカット効果が両立できるタイプだと快適に着用できます。

日焼けによる手のシミ・しわ・乾燥を防ぐケア

手にクリームを塗る女性の手元 ハンドケア 美容イメージ
Saji+(さじたす)

 

手を日焼けしてしまった時に、シミ・しわ・乾燥を防ぐケア方法を紹介します。

【シミ対策】美白有効成分でケア

美白有効成分が配合されたアイテムを取り入れるのがおすすめです。

 

●ビタミンC誘導体:シミの原因となるメラニンの生成を抑制
●アルブチン:メラニンの合成に関わる酵素に作用し、メラニンの生成を抑制
●トラネキサム酸:メラニンの生成の抑制や肌荒れの予防

【しわ対策】ハリを与える成分と保湿で整える

しわ対策には、コラーゲンを生成しハリを与える成分と、保湿効果がある成分を取り入れることが大切です。

 

●ナイアシンアミド:コラーゲンの生成を促進
●レチノール:コラーゲンと肌のハリを形成するたんぱく質のエラスチンの生成を促進(使い始めは肌荒れを起こす可能性もあるので、低濃度がおすすめ)

 

また、古い角質がたまってしまうと、より深いしわに見えてしまうので、角質ケアもおすすめです。ピーリングや酵素での洗浄でターンオーバーを促します。

【乾燥対策】保湿成分で潤いを守る

手は皮脂腺が少ないため、乾燥で肌荒れしやすい部位です。保湿成分が入ったハンドクリームや日焼け止めを使うのがおすすめです。炎症や赤みがある場合は、抗炎症作用がある成分にも注目してみてください。

 

●ヒアルロン酸:コラーゲンとエラスチンの間にあり、水分を肌にとどめる。もともと人間の肌に存在する成分なのでアレルギーが起こりにくい
●セラミド:角質層に存在する潤い成分で、細胞と細胞の間にある水分を抱え込んで逃さないよう保持する働きがある
●グリチルリチン酸:炎症を引き起こし毛細血管を拡張させる物質(プロスタグランジンE2)の生成を抑制

日焼けしやすい手は紫外線対策をこころがけよう

アームカバーをつけて外を歩く女性
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手は日焼け止めを塗り忘れやすく、塗ったとしても手洗いや消毒で落ちてしまうため、日焼けをしやすい箇所です。日焼け止めを塗ったり、UVカット効果のある手袋やアームカバーを付けたりするなど、日頃から紫外線対策を意識してみてくださいね。 また、もし日焼けをしてしまった場合は、ピーリングや保湿でしっかりと手をケアしてあげましょう。

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