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『バックルームズ』世界44ヵ国初登場1位の大ヒットホラー 21歳監督の歴史的デビューにスピルバーグも期待

  • 2026.7.2
『バックルームズ』世界44ヵ国初登場1位の大ヒットホラー 21歳監督の歴史的デビューにスピルバーグも期待
(C)2026 Backrooms Rights LLC, PC Films, LLC. All Rights Reserved.

世界を席巻する“バックルームズ現象”がついに日本でも幕を開ける

世界44ヵ国で初登場1位を記録し、一大ムーブメントを巻き起こした超話題作『バックルームズ』が、2026年9月4日より日本公開されることが決定。あわせて、ロング予告とポスター2種が解禁された。

映画界に歴史を塗り替える“大異変”が起きている。16歳でYouTubeに投稿した短編動画「The Backrooms (Found Footage)」が世界的な話題となり、17歳で映画化企画、19歳で撮影を終えた天才映像クリエイター、ケイン・パーソンズ監督(21)。

A24とタッグを組んだ長編デビュー作『バックルームズ』は、5月29日に全米公開されると、初週末興収8100万ドル(約129億円)を記録。『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』を抑えて全米初登場1位に輝き、世界興収も1億1800万ドル(約188億円)で世界ランキング首位を獲得した。

パーソンズは全米・世界興収1位作品を生み出した史上最年少監督となり、さらにオリジナルホラー作品の北米オープニング興収歴代1位、新人監督の長編デビュー作興収歴代1位という快挙も達成。YouTube発のクリエイターが映画史を書き換える歴史的成功を収めている。

世界では「バックルームズ」現象も加速中。マクドナルドがバックルームズ内に店舗が現れる映像を公開したほか、バーガーキング、マウンテンデュー、IKEAカナダも自社商品をバックルームズ空間に紛れ込ませた投稿を展開。さらに米アカデミー賞公式も“リミナルスペース”をテーマにした特別映像を公開し、SNSでは黄色い空間を再現したパロディ画像や考察が無数に拡散。ネット掲示板発の都市伝説は、映画の枠を超えた社会現象へと発展している。

本作の舞台は、都市伝説として語られてきた謎の空間「バックルームズ」。ある日突然、“現実世界の裏側”へ迷い込んでしまった人々を待つのは、どこまでも続く黄色い壁紙の部屋、終わりのない廊下、不自然な間取り、意味を失った設置物が点在する出口なき“リミナルスペース”。現実とわずかにズレた異空間で、観客はかつてない密度の不安と恐怖を体験する。

「鮮烈でありながら、実に不気味だ。これはジャンル映画の常識を覆す」(GUARDIAN)、「迷路のような地獄の深みへと引き込んでいく」(SLASHFILM)、「あまりにも不気味で独創的すぎて、頭から離れなくなる」(DEADLINE)、「雰囲気と想像力が織りなす傑作」(SLANT)など、全米では公開直後から絶賛レビューが続出している。

さらに、エドガー・ライト監督も「想像力が豊かで、催眠にかかったような感覚を覚えさせ、謎めいた雰囲気が純粋に心地よい作品」と本作を称賛した。

また、スティーブン・スピルバーグ監督は、同じく若手監督として大きな成功を収めた『オブセッション 災愛』のカリー・バーカー監督とともに、パーソンズ監督を次代を担う注目の新人監督としてポッドキャスト番組で言及。「このような大ヒット作を持つことは、自分の評価を支えるうえで非常に良いことです。業界内でも多くのリスペクトを得ることになるでしょう」と期待を寄せた。

今回紹介するロング予告は、家具店の店主クラークが店内で“あるはずのない隙間”を発見する場面から始まる。その先に広がっていたのは、壁の裏側へと抜け落ちるように続く、全面が黄色い壁紙で覆われた異様な空間だった。

「誰かいるのか?」——呼びかけても返事はなく、視界の奥には奇妙なバランスで積み上げられた無数の家具が広がるだけ。耳にまとわりつくように、どこからともなく流れ続ける断片的なアナウンス、そして果ての見えない迷路のような〈黄色い部屋〉。

自身のセラピスト・メアリーにその〈空間〉の存在を説明しても信じてもらえなかったクラークは、それを証明するため、記録用のビデオカメラを手に従業員とともに再び足を踏み入れる。しかし、そこで彼らを待ち受けていたのは、想像を絶する“現実の裏側”の世界だった。

壁に吸い込まれるように〈裏側〉へ迷い込むメアリー、不規則に鳴り続ける不穏な電子音、床に埋め込まれた謎の置物、監視カメラ、防護服を着た男たち、そして響き渡る叫び声と、その空間に確かに存在する“何か”——。

世界中を震撼させた都市伝説「バックルームズ」を象徴する不穏な断片が次々と映し出され、謎に包まれた恐怖が少しずつ輪郭を現していく。見る者を出口のない悪夢へと引きずり込むような、戦慄の映像に仕上がっている。

また、ポスター2種には、それぞれ「脳を侵食する映像体験」「今、恐怖の定義が変わる」というキャッチコピーが添えられている。いずれも、黄色い不穏な空間に閉じ込められたクラークとセラピストのメアリーを捉えたビジュアルで、本作を象徴する不気味な世界観と、そこに潜む未知の恐怖を強烈に印象づける仕上がりとなっている。

一方で、日本版ポスターのデザインは公開直後からSNS上で「ダサい」「海外版の不気味さが薄れている」といった声が相次ぎ、大きな話題を呼んだ。賛否を巻き起こしながらも、その反響の大きさが本作への注目度の高さを物語っている。

『バックルームズ』は2026年9月4日より公開。

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