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読めますか?珍しい名字「勅使河原」“ちょくしかわら”とは読みません

  • 2026.7.2

珍しい名字を知る

読めますか?珍しい名字「勅使河原」“ちょくしかわら”とは読みません
読めますか?珍しい名字「勅使河原」“ちょくしかわら”とは読みません

勅使河原さんは、埼玉県北部から宮城県仙台市にかけて見られる漢字4文字で構成された珍しい名字のひとつ。この名字のルーツは、現在の埼玉県児玉郡上里町にある「勅使河原」という地名にあります。

かつての武蔵国賀美郡勅使河原を本拠地とした武士団が名字の始まりとされ、平安時代末期から鎌倉時代にかけて活躍した武蔵七党の一つ「丹党(たんとう)」の流れをくむ一族として知られています。

なかでも、鎌倉幕府を開いた源頼朝に従った武将として歴史に名を残しているのが勅使河原有直。また、南北朝時代には勅使河原直重が南朝方として新田義貞に従い戦ったと伝えられており、名字の歴史は日本中世史とも深く結びついています。

また、「勅使」という文字には、天皇の使者を意味する言葉が含まれています。そのため格式高い印象を受ける名字ですが、実際には地名に由来する名字であり、長い歴史のなかで地域とともに受け継がれてきました。

勅使河原 = てしがわら

 

 

「勅使河原」は、てしがわらと読む名字です。埼玉県と宮城県を中心に、全国でおよそ5,000人前後が「勅使河原」を名乗るとされています。

「珍しい名字を知る」とは
日本の名字は、読み方の違いまで含めれば30万ほど存在すると言われています。中でも珍しい名字、その読み方や由来、現在でも多く存在するエリアも合わせてご紹介していきます。

 

 

参考図書:難読苗字辞典 新藤正則著 湘南社、47都道府県・名字百科 森岡浩著 丸善出版

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