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読めますか?日本の伝統色「呉須色」“ごしゅいろ”とは読みません

  • 2026.6.25

日本の伝統色を知る

呉須色(ごすいろ)<br />
呉須色(ごすいろ)

日本の伝統色「呉須色」とは……

染付(そめつけ)磁器に用いられる、絵付け用の材料の名に由来する色が呉須色。日本の暮らしの中で見かける、最も身近な藍色といわれています。もとの呉須は黒褐色の粘土で、コバルトやマンガン、鉄などを含み、器の生地に文様を描いて高温で焼くことで澄んだ青が現れます。染付の技法は中国の景徳鎮(けいとくちん)から伝わり、日本では伊万里(いまり)で花開き、やがてヨーロッパにも広まりました。

呉須色 = ごすいろ

 

呉須の青は焼き上がるまで仕上がりが分かりません。そのため職人は経験を頼りに描き、偶然生まれる色合いも魅力として受け継がれてきました。「呉須色」は、ごすいろと読みます。

DIC 日本の伝統色:C85 M20 Y0 K70 / R11 G61 B77/呉須色(ごすいろ)

「日本の伝統色を知る」とは
美しい日本の伝統色、その漢字の読み方、色の背景なども合わせてご紹介していきます。いにしえから紡いできた日本の感性をともに味わってみましょう。

 

 

参考図書:「美しい日本の伝統色」PIEインターナショナル刊、「365日にっぽんのいろ図鑑」暦生活著 玄光社刊

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