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「君は結婚相手にちょうどいい、でも女を感じない」浮気した彼の最低な言い訳。結婚するはずだった彼との最後の瞬間

  • 2026.7.2
「君は結婚相手にちょうどいい、でも女を感じない」浮気した彼の最低な言い訳。結婚するはずだった彼との最後の瞬間

深夜に光るスマホ

友人の飲み会で意気投合した同い年の彼とは、付き合って一年が経っていた。

彼のご両親にも紹介され、卒業した学校まで案内してもらった。この人となら結婚するのだろう。私はそう信じきっていた。

その夜は、ふと目が覚めた。隣にいるはずの彼が、背を向けて座っている。手元のスマホが、暗い寝室で青白く光っていた。

「どうしたの、眠れない?」

「ん、ちょっと仕事のメールね」

彼は素早く画面を消した。けれど、ほんの一瞬見えたのは、女性の顔写真が並んだ見覚えのない画面だった。

胸の奥に、小さな氷の粒が落ちた気がした。

並んだ4つのアイコン

後日、彼が席を外したすきに、置きっぱなしのスマホをそっと見た。並んでいたのは、マッチングアプリのアイコンが4つ。

どれも開くと、複数の女性と同時進行でやり取りが続いていた。

夜、私はそのスマホを彼の前に置いた。

「ねえ、これ説明してくれる?」

彼は一瞬固まったあと、開き直ったように笑った。

「君は結婚相手にちょうどいい、でも女を感じない」

そういう線引きをしているのだ、と彼は言った。結婚するなら家庭的な君がいい。

でも刺激は外で探したい。悪びれもしないその顔を、私はじっと見つめた。

「じゃあ4つのアプリは何?」

静かに聞き返すと、彼の口元から笑みが消えた。

「いや、それは……登録しただけで」

「4つ全部に登録して、何人もとやり取りして、登録しただけ?」

彼は言葉に詰まり、視線が泳ぎはじめた。並べた事実の前で、用意していた言い訳がぼろぼろと崩れていく。

その場で告げた別れ

「私、あなたと結婚するつもりだった。ご両親にも会って、本気で考えてた」

「待てよ、別れるなんて大げさだろ」

急に焦った声で、彼は私の腕をつかもうとした。さっきまでの余裕は、もうどこにもない。

「女を感じない相手と、結婚だけはしたいの?それ、私をなんだと思ってるの」

「……いや、そういう意味じゃ」

「もういい。別れます。今この場で」

言い切ると、彼の顔から血の気が引いた。口を開きかけて、何も言えずに閉じる。最後はうつむいて、私の顔をもう見られなかった。

荷物をまとめて部屋を出る私の背中に、彼の声はかからなかった。エレベーターの前で、ようやく長く息を吐く。

女として見られなかったことより、結婚の二文字を都合よく使われたことが許せなかった。

けれど不思議と、悔しさより清々しさが勝っていた。あの場できっぱり切れた自分を、今は少しだけ誇らしく思う。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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