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ママ友「夕飯までうちの子お願い!」→「無料の託児所と勘違いしてない?」と別のママ友が正論をぶつけた

  • 2026.6.29
ママ友「夕飯までうちの子お願い!」→「無料の託児所と勘違いしてない?」と別のママ友が正論をぶつけた

遊びに来るたび、子を置いて消える

同じ幼稚園のママ友が、子ども同士を遊ばせようとよく我が家に来るようになりました。最初は微笑ましく見ていたんです。

けれど夕方になると、決まって彼女は予定を口にします。

「急に用事ができたから、1時間だけ預かって」

そう言って、自分の子だけ置いて出かけてしまう。それが一度や二度ではなく、月に何度も続きました。1時間のはずが、戻るのはいつも2時間後でした。

夕飯の支度をしながら二人分の子を見るのは、思っていた以上に大変です。おやつを分けて、けんかをなだめて、台所とリビングを行ったり来たり。

それでも角が立つのが怖くて、私は「いいよ」と言い続けていました。

(また今日も、なし崩しで預かることになるのかな)

そんなことを思い始めた頃、別の幼稚園のママ友が一緒に遊びに来ている日がありました。三人で世間話をしていた、その夕方のことです。

笑顔の隣のママが、空気を変えた

案の定、彼女はバッグを肩にかけて立ち上がり、買い物に行ってくると言いました。そして当たり前のように、こう付け加えたんです。

「夕飯までうちの子お願い!」

そのまま玄関へ向かおうとします。私はいつものように言葉を飲み込みかけました。

そのとき、隣に座っていたママ友が口を開いたんです。笑顔のまま、けれど声だけは冷ややかでした。

「それ毎回らしいね?」

そして、まっすぐに彼女を見て続けました。

「無料の託児所と勘違いしてない?」

彼女の動きが、ぴたりと止まりました。顔が見る間に赤くなっていきます。

「い、いや、今日はたまたま用事が……」

言い訳をしようとした声は、最後まで続きませんでした。隣のママ友は静かに続けます。

「この子も、ママと一緒にいたいんじゃない?」

その一言で、彼女は完全に黙り込みました。視線を泳がせ、口を開きかけては閉じる。やがて、ばつが悪そうに自分の子の手を取りました。

「……ごめん、今日は連れて帰る」

そう言って、慌てて帰っていったんです。私が何度も飲み込んできた言葉を、彼女は言ってのけました。

残された私と隣のママ友は、思わず顔を見合わせました。

「ずっと我慢してたでしょ。ああいうの、はっきり言っていいんだよ」

そう言われて、肩の力がふっと抜けたのを覚えています。次に園で会ったとき、彼女は私と目を合わせず、小さく会釈して通り過ぎていきました。あれ以来、子を置いて消えることは一度もありません。

「預かって」と当たり前に頼んでくる関係が、いかに歪んでいたか。言ってくれる人がいて、本当によかったです。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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