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「君のために淹れたハーブティー、飲んで」初デートの車内で謎の水筒を差し出す彼。気味が悪くなって逃げだした結果

  • 2026.6.29
「君のために淹れたハーブティー、飲んで」初デートの車内で謎の水筒を差し出す彼。気味が悪くなって逃げだした結果

誠実そうな彼との初デート

マッチングアプリで知り合った相手と、初めて会う日のことです。やり取りの段階ではとても丁寧で、話も合って、誠実そうな人だと感じていました。

当日はドライブに連れて行ってくれるという話でした。助手席に乗ってしばらくは、好きな映画や仕事の話で盛り上がり、私は少し緊張がほぐれていったんです。

「このまま海の方まで走ろうか」

そう言う横顔も自然で、悪い人には見えませんでした。だからこの後の出来事を、私はまったく予想していなかったのです。

途中、彼が「ちょっと喉が渇いたから」と言って、コンビニの駐車場で車を降りました。飲み物でも買うのかなと、私は何も気に留めていませんでした。

差し出された謎の水筒

ところが戻ってきた彼の手にあったのは、ペットボトルではなく、自宅から持ってきたらしい水筒でした。彼はそれを開けて、満面の笑みで私の方へ差し出してきたんです。

「君のために淹れたハーブティー、飲んで」

一瞬、頭が真っ白になりました。今日が初対面の相手が、わざわざ家で淹れて持参した、中身の見えない手作りの飲み物。

市販の未開封のものなら、まだ受け取れたと思います。でも誰がどう作ったのか分からない液体を、出会ったばかりの人から渡される。その状況に、私は背筋が冷たくなっていきました。

「ごめんなさい、ちょっとお腹が痛くて……今は飲めなくて」

角が立たないように、できるだけ穏やかに断ったつもりでした。それなのに、笑っていた彼の表情が、すっと抜け落ちたんです。

「せっかく淹れたのに!」

声を荒らげて、彼は水筒を握ったまま私を睨みました。さっきまでの柔らかい雰囲気は、どこにもありませんでした。

(この人、何かおかしい)

車内に二人きり。動いている車。逃げ場のない状況で、私はただ恐怖だけを感じていました。

信号で車が停まり、赤になった瞬間でした。私は迷わずドアを開けて外に飛び降り、振り返らずに走りました。手が震えたまま、その場で連絡先をすべてブロックしたんです。

あのまま海まで連れて行かれていたら、と思うと、今でも体がすくみます。満面の笑みで差し出されたあの水筒の中身が何だったのか、私は一生知りたくありません。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、20代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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