1. トップ
  2. エピソード
  3. ある友人にだけ棘のある言い方をする知人がいた→次の集まりで彼女を呼ばなかった、本当の理由

ある友人にだけ棘のある言い方をする知人がいた→次の集まりで彼女を呼ばなかった、本当の理由

  • 2026.6.26
ハウコレ

次の集まりの段取りを、私はグループチャットにまとめていました。誰が参加できて、いつなら都合がつくのか。書き進めるうちに、ある友人の欄で少し迷いました。ここに名前を入れていいのか、入れないほうが優しいのか。

あの態度を、見逃せなかった

最近、共通の知人が一人、私たちの集まりに混じるようになっていました。その人は決まって、ある友人にだけ、服装や仕事のことで棘のある言い方をするのです。前回も、彼女は笑ってかわしていましたが、私にはずっと引っかかっていました。今度の集まりで、「もう来ないでほしい」と本人にきちんと伝えるつもりでした。

だから当事者である彼女には、立ち会わせない方がいいと考え、ほかの三人の名前を書き出して、彼女の欄は空けたままにしました。

返事が、ぴたりと止まった

いつもなら、彼女はすぐに反応してくれます。絵文字の一つでも、必ず返ってくる人でした。それなのに、相談が進んでも彼女からの言葉だけがありません。既読はついているのに、入力中の表示が出ては消えていきます。私は自分の書き込みを読み返しました。理由を伏せたぶん、彼女には冷たさだけが届いてしまったのかもしれません。

本心を、打ち明けた

しばらくして、彼女から個別のメッセージが届きました。「今度の集まり、私の名前がなかったよね」その一文を見て、私は心を決めました。
「今度の集まりで、彼女に『もう来ないでほしい』って伝えるつもりだったの。あなたに嫌な思いをさせたくなくて、わざと外したんだ」
送り終えてから、最初からこう伝えればよかったと悔やみました。

そして...

黙って守るだけが、優しさではなかったのだと思います。理由をひと言添えていれば、彼女を不安にさせずにすんだはずでした。次の集まりは、予定どおり、はっきりと線を引くつもりです。そしてその次は、必ず彼女の名前を、いちばん最初に書き加えるつもりです。

(30代女性・事務職)

本記事は、読者アンケートに寄せられた実体験をもとにした本人視点の記事を参考に、相手側の心情を想定して制作しています。実際の相手本人への取材ではなく、編集部による解釈を含みます。

(ハウコレ編集部)

元記事で読む
の記事をもっとみる