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「私、妊娠した。」18歳、高校最後の日に“発覚”『TBSドラマ』が描いた【予期せぬ妊娠】「ヤバい」「泣く」相次いだ反響

  • 2026.7.22
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映画「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」のイベント 福原遥(C)SANKEI

観終わったあと、しばらく席を立てなくなるドラマがあります。今回は、そんな“考えさせられる名作”をテーマに、5作品をセレクトしました。

本記事ではその第1弾として、18歳と40歳、ふたりの女性の人生が予期せぬ妊娠を機に交差していく連続ドラマをご紹介します。夢をあきらめない、恋もあきらめない。その言葉の重さを、まっすぐに描いた一作です。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

あらすじ

  • 作品名(放送):火曜ドラマ『18/40〜ふたりなら夢も恋も〜』(TBS系)
  • 放送期間:2023年7月11日〜9月12日・全10話
  • 出演:福原遥(仲川有栖役)、深田恭子(成瀬瞳子役)のW主演、八木勇征(麻生康介役)、鈴鹿央士、上杉柊平、片平なぎさ、安田顕

2023年3月。18歳になった仲川有栖(福原遥)は、最愛の亡き母の影響で、美術館の学芸員となり、いつかは海外で活躍できるキュレーターになることを夢見て、大学に進学し父親の市郎の元を離れて一人暮らしをすることが決まっていました。しかし、迎えた高校卒業の日、有栖は自分が妊娠していることを知ります。

一方、成瀬瞳子(深田恭子)は現代アートを扱う会社でアートとビジネスを繋ぐ仕事をする優秀なアートスペシャリスト。40歳を目前に控える中、偶然出会った18歳・新成人の有栖と、もうすぐ40歳の瞳子。ふたりの人生が交差していきます。

高校卒業の日に知った、18歳の妊娠

物語は、残酷なタイミングから始まります。

仲川有栖は18歳。推薦で大学の文学部芸術学科への進学も決まっていました。その矢先——迎えた高校卒業の日、有栖は自分が予期せぬ妊娠をしていることを知ります。相手は、大学生の彼氏・麻生康介。

第3話、有栖は父・市郎に打ち明けます。

私、妊娠した。予定日は11月14日出典:『18/40〜ふたりなら夢も恋も〜』(TBSテレビ)第3話(2023年7月25日放送)

相手とは別れて、ひとりで産んで育てる——18歳の有栖は覚悟を決めていました。そんな有栖ですが、大学を諦める気もありませんでした。アートカフェで働き、在宅の仕事まで抱え込み、ひとりで全部背負おうとする。その姿に、思わず感情移入してしまう視聴者も少なくないのではないでしょうか。

「いいお母さんになんかならなくていい」― 深田恭子が演じた成瀬瞳子

有栖のかたわらに立ち続けたのが、深田恭子さん演じる成瀬瞳子です。40歳を目前に、母からの「孫を抱きたい」「結婚はまだか」という連絡に辟易しながら働く瞳子。

第5話、ついに有栖の陣痛が始まり、出産のときを迎えます。痛みに耐える有栖と、そばで声をかけ続ける瞳子。長い時間をかけて描かれたこの場面は、放送後もっとも語られた回になりました。そして、いいお母さんになんてなれっこないと自分を責める有栖に、瞳子がかけた言葉がこれです。

「いいお母さんになんかならなくていいじゃない」「ずっとそばにいるから」出典:『18/40〜ふたりなら夢も恋も〜』(TBSテレビ)第5話(2023年8月8日放送)

立派な母になれなくていい。深田さんがこのセリフを静かに言い切る場面は、多くの視聴者の胸に残ったことでしょう。SNS上でも「演技うますぎ」「辛すぎる」「ヤバい」「泣く」「ブッ刺さる」といった声が寄せられています。

ひとりでも産むと決めた有栖の覚悟と、それを受け止めた瞳子。ふたりなら、夢も恋もあきらめなくていい。タイトルに込められた答えは、最終回まで観た人だけが受け取れる贈り物です。


※記事は執筆時点の情報です

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