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【中→高→大】“華麗なる高学歴”!約3200人を勝ち抜いた『美人女優』34年前、日本中をクギヅケにした「天才演技」

  • 2026.9.1
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野際陽子 (C)SANKEI

芸能界には、確かな教養と豊かな表現力を生かし、長く第一線で活躍した人がいます。今回は、“知性溢れる芸能人たちPart2”をテーマに5名セレクトしました。

本記事では第1弾として、女子校から大学へ進みアナウンサーを経て俳優へ転身し、強烈な姑役でも社会現象を支えた女性の歩みをたどります。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに人選・制作された記事です
※一部、経歴やエピソードに関するネタバレを含みます

名門女子校から立教大学へ…英語劇にも取り組んだ学生時代

今回ご紹介する故・野際陽子さんは、立教女学院中学校・高等学校を経て、立教大学文学部英米文学科を卒業しました。大学時代には、英語サークル「ESS」で英語劇に取り組むなど、学生のころから語学と表現に親しんでいます。

学生時代から言葉と演技の両方に触れていた経験は、後のアナウンサー、俳優という歩みにもつながっていきました。

野際さんの社会人としての出発点は、NHKアナウンサー。1957年、大学卒業を控えた野際さんは、大卒女性を採用する職場が少なかったことからNHKの採用試験を受験します。約3200人の受験者から合格した11人のうち、女性は2人でした。翌1958年、22歳でNHKへ入局し、名古屋放送局へ赴任しました。

1962年にNHKを退職した後はフリーアナウンサーとして活動し、翌年にはTBSのプロデューサー・故・大山勝美さんに勧められてドラマ『悲の器』(TBS系)で女優デビュー。アナウンサーとして培った経験を生かし、俳優として表現の世界へ活動を広げていきます。

“冬彦現象”を巻き起こした怪演

野際さんの代表作として外せないのが、1992年放送のドラマ『ずっとあなたが好きだった』(TBS系)です。野際さんは、冬彦(佐野史郎)を溺愛する母・悦子を演じました。野際さんの強烈な姑役は、作品に緊張感を与える存在となっています。

ドラマは“冬彦現象”と呼ばれるブームを巻き起こし、驚異の視聴率を記録しました。野際さんが演じた姑も大きな見どころとなり、SNSでは「忘れられない」「天才演技」といった声が、時代を経ても見受けられ、その後の俳優活動を語るうえでも欠かせない役になりました。

代表作は健在ーー全13話一挙放送へ

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ドラマ「Wの悲劇」制作発表 野際陽子 (C)SANKEI

野際さんは2017年に81歳で亡くなりましたが、出演作は現在も放送を通して受け継がれています。TBSチャンネルでは『ずっとあなたが好きだった』(TBS系)の放送が予定されています。

2026年9月1日よりBSが運営する総合エンターテインメントチャンネル「TBSチャンネル」にて全13話を続けて振り返ることができ、野際さんが演じた悦子の迫力ある姿を改めて楽しめます。

長い年月が経っても再び視聴できる機会が設けられていることは、作品が長く親しまれていることの表れといえるでしょう。アナウンサーから俳優へ転身し、知性と存在感を生かして数々の役を残した野際さん。その演技は今も作品の中で生き続けていますね!

※記事は執筆時点の情報です

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