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「超秀才やん」「レベチ」全国トップレベルの【難関高校&国立 理系大】卒!『日曜劇場』で日本中を熱狂させた“名俳優”

  • 2026.7.21
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山西惇 (C)SANKEI

画面の中で確かな存在感を放ちながら、ふとした言動に聡明さがのぞく芸能人たちがいます。今回は「知的な一面が光る芸能人」をテーマに、知性と実力で現場を支える芸能人を5名セレクトしました。

第5弾としてご紹介するのは、堅物から曲者まで自在に演じ分け、 役を読み解く知性で作品を引き締めるベテラン俳優です。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに選定・構成しています
※一部、出演作品のストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

名脇役の意外な素顔

今回ご紹介するのは、俳優の山西惇さんです。

1962年12月12日、京都市生まれ。ドラマに映画に舞台にと、その顔を見ない年はないほどの名脇役で、長寿シリーズ『相棒』では角田六郎、通称・角田課長として、長く親しまれてきました。

そんな山西さんの歩みをさかのぼると、意外な経歴に行き当たります。学んだのは、奈良市にある私立中高一貫校の東大寺学園。 偏差値65を超える関西でも指折りの難関校です。 ここから京都大学工学部石油化学科へと進み、1986年に卒業しました。俳優への入り口が開いたのも、この京大時代のこと。在学中に「劇団そとばこまち」へ入団し、俳優人生をスタートさせたといいます。

画面で見せる渋い役どころと、京大理系という華麗な経歴。その意外な取り合わせに、SNSでは「えっ、びっくり!」「京大卒なんてすごすぎ」「超秀才やん」「レベチ」「理系ってのがまた凄い」「納得の説得力」と、驚きと称賛の声が寄せられています。

台本を読み込み、登場人物の心理を組み立てていく。その確かさを支えているのは、学問で鍛えた読み解く力なのかもしれません。

伝説ドラマで演じ切った“悪役”

山西さんの名脇役ぶりを、あらためて全国に印象づけたのが、2020年放送のTBS系日曜劇場『半沢直樹』でした。池井戸潤さんの小説を原作に、堺雅人さん演じる半沢直樹が組織の不正へと切り込んでいく物語です。 

山西さんが演じたのは、帝国航空の財務担当役員の永田宏。永田は東京中央銀行からの出向組で、再建を迫る半沢を訝しみながら、次第に対立を深めていきます。 やがて水増し請求などの不正が明るみに出て、半沢から「腐った肉の臭いがする」と言い放たれる場面は、今も語り草です。 
SNSでも「憎たらしすぎて忘れられない」「顔がもう不正してる」「上手すぎて腹が立つ」「悪役なのに目が離せない」「さすがの存在感」と、称賛の声が相次ぎました。

嫌われ役をここまで生々しく立ち上げられるのは、人物の心情を読み解く力があってこそ。その確かな説得力が、長く脇を任されてきた山西さんの真骨頂といえるでしょう。

大河『真田丸』で魅せた凄味と圧

曲者を演じたときの説得力は、時代劇でも変わりません。舞台は、2016年のNHK大河ドラマ『真田丸』。三谷幸喜さんの脚本、堺雅人さん主演で全50話が紡がれたこの作品で、山西さんが演じたのは、北条家の重臣・板部岡江雪斎でした。

真田側と向き合い、交渉の席に着く立場にあった江雪斎。その見せ場が、第22話の沼田裁定です。北条側の交渉役として、真田信繁(堺雅人)と言葉で渡り合う――刀を交えるわけではないのに、張り詰めた空気が画面を満たしました。

SNSでも「江雪斎の圧がすごい」「敵なのに嫌いになれない」「三谷大河の名キャラ」「山西さんが出ると締まる」「迫真の演技に惹きこまれた」と、称賛の声が集まりました。

組織の曲者と、理詰めの交渉役。まるで違う人物を演じ分ける――その演技の振り幅こそ、山西さんが名脇役と呼ばれるゆえんなのでしょう。 

運転手役から“ギリシャ悲劇”まで…広がる活躍の場

山西さんの活躍の場は、いまも広がり続けています。

2026年1月4日から3月22日にかけて放送されたNHKのプレミアムドラマ『京都人の密かな愉しみ Rouge-継承-』では、運転手役を好演。 

年末には、東京建物ぴあシアターで舞台『エレクトラ』が控えています。明日海りおさん、キムラ緑子さん主演のこの作品で、山西さんが演じるのは酔っ払い / コロス。年の瀬の舞台で、また新たな一面を見せてくれそうです。 

難関校で学び、京大で理系の学問を修めた日々は、決して遠い過去の話ではありません。組織の曲者にも、理詰めの交渉役にも、そして古典を下敷きにした舞台にも――その読み解く力は、いまも息づいています。山西惇さんが次にどんな人物を立ち上げるのか、楽しみに待ちたいところです。


※記事は執筆時点の情報です

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