1. トップ
  2. エピソード
  3. 「独身ってことはどうせ暇でしょ?」姉の“無料ベビーシッター扱い”に耐えた私を『待ち受けていたもの』

「独身ってことはどうせ暇でしょ?」姉の“無料ベビーシッター扱い”に耐えた私を『待ち受けていたもの』

  • 2026.6.24

出産後の姉を支えようと、頼まれるたびに姪の世話を引き受けていた女性ですが……今回は筆者の知人から聞いた家族エピソードをご紹介します。

画像: 「独身ってことはどうせ暇でしょ?」姉の“無料ベビーシッター扱い”に耐えた私を『待ち受けていたもの』

育児の協力

姉が出産してからというものの、私は頻繁に姉家に呼び出されるようになっていた時期がありました。

「ちょっと食事中だけ見ていて」
「買い物行きたいからお願い」
「ゆっくりお風呂入りたいから寝かしつけしておいて」

最初は呼ばれる回数も週に1度あるかないかで数時間程度でした。

また、姉の旦那さんは育休が取れず平日はほぼワンオペ状態と知っていたので協力していたのですが……。

ベビーシッター扱い

次第にその回数も拘束時間も増え、休日はほぼ姪っ子の世話で終わる状態に。

しかも姉は感謝するどころか、
「独身ならそのくらいできるでしょ」
「時間なんていくらでもあるよね」
と当然のような態度。

思い返せばお礼を言われたのもはじめの2~3回ほどだけ。欲しいわけではありませんが、お礼の品や金銭のやり取りが発生したこともありません。

いつのまにか、まるで姉にとって都合のよい無料のベビーシッターのような扱いを受けていたのです。

ある日、友人との旅行前日にさえ、
「明日美容院行きたいから子守よろしく」
と姉から電話がかかってきたので、断ると露骨に不機嫌に。

きっぱり宣言

「姉妹なのに冷たいね」
「姪っ子が可愛くないの?」
とまで言われた瞬間、もうさすがに我慢の限界が来た私。

「私は便利屋じゃない」
「お姉ちゃんの都合のいい人じゃないから」
ときっぱり伝えました。

すると怒ったようで電話を切った姉。

それから連絡は一切なく、少し罪悪感が芽生えてきた数日後、
「あなたに甘えすぎていたって反省していたよ」
と母から姉の話を聞かされホッとしました。

甘えすぎはダメ

その後は、事前相談をした上で無理のない範囲だけ協力する関係へ変化。

適度な距離を保って関わるようになったことで、以前より素直に姪を可愛いと思えるように。

“我慢して当然”ではなく、家族だからこそ一方が無理し続けるような関係はよくないと感じた出来事でした。

【体験者:20代・女性会社員、回答時期:2026年6月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:一瀬あい
元作家志望の専業ライター。小説を志した際に行った女性への取材と執筆活動に魅せられ、現在は女性の人生訓に繋がる記事執筆を専門にする。特に女同士の友情やトラブル、嫁姑問題に関心があり、そのジャンルを中心にFTNでヒアリングと執筆を行う。

元記事で読む
の記事をもっとみる