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ママ友「優しい人ばかりだから一度来てみない?」誘われた会の名前を調べてみた→画面の情報に鳥肌が止まらなかった

  • 2026.6.20

話しやすかった、近所のママ友

子どもがまだ赤ちゃんだった頃、地域の赤ちゃん会でそのママ友と知り合った。

子どもが同い年で、家も近い。話しやすくて、感じもいい人だった。

「うちの子も同じ月齢ですよ。よかったら、今度一緒に遊ばせません?」

「ぜひぜひ。近くにママ友ができて、すごく嬉しいです」

何度か子ども同士を遊ばせたり、一緒にランチをしたりした。育児の悩みを話せる相手がいるだけで、こんなに心強いものなんだと思っていた。あの頃の私は、彼女を疑う理由なんて一つも持っていなかった。

違和感を覚えたのは、ある時期からだ。会うたびに、彼女が同じ話を持ち出すようになった。

「すごくいい話が聞ける会があるんだよ」

何度断っても繰り返される誘い

最初は、子育て講演会か何かだと思っていた。

「子育ての悩みが、ぐっと軽くなるんだよ」

「みんな、優しい人ばかりだよ」

「優しい人ばかりだから一度来てみない?」

笑顔のままそう言われると、無下にも断りづらい。「予定を見てみますね」と、私はやんわりかわした。それで終わるものだと思っていた。

ところが次に会ったとき、彼女はまた同じ話を始めた。

断っても、その次に会えば、また同じ誘い。三度目になると、さすがに胸の奥がざわついた。

「優しい人ばかりだからね」

同じ言葉を、同じ笑顔で繰り返す。その表情がいつもと変わらないことが、かえって引っかかった。

会の名前だけは、どんなときも一字一句同じだった。

気になって、私はその名前をスマホで調べてみた。

画面に出てきたもの

検索結果の一覧を見て、指先が止まった。出てきたのは、ある団体の情報だった。

子育ての会というより、人を集めて何かを信じさせる類いの、あの種の組織。鳥肌が、腕から首筋へと這い上がってきた。

「…これに、誘われてたの」

声に出してみて、急に足元が崩れる気がした。

一緒に食べたランチ。たわいない雑談。子どもを遊ばせた公園の午後。あの時間は全部、この日のための準備だったのだろうか。

「あの優しさ、本物だったのかな」

考えれば考えるほど、わからなくなった。露骨な意地悪をされたわけじゃない。

陰口を叩かれたわけでもない。ただ、にこやかな顔で近づいてきた人の輪郭が、ぐにゃりと歪んでいくのを、私はただ見ているしかなかった。

その後、私は少しずつ彼女と距離を置いた。やがて彼女の一家が引っ越し、会わなくなったと知ったとき、正直、ほっとしている自分がいた。

トラブルにはならなかった。それでも、玄関先で偶然あの笑顔と再会する場面を想像するだけで、今も背筋がひやりとするのだ。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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