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子の熱で早退する部下に「旦那に有給とらせろ」と責めた上司。数年後、立場が逆転した瞬間の『態度』にあ然

  • 2026.6.19

皆さんは、子育てと仕事の両立に悩んだ経験はありませんか。特に小さな子どもがいると、突然の発熱や呼び出しは避けられないものですよね。しかし、周囲の理解が得られないと、必要以上に肩身の狭い思いをしてしまうこともあるのではないでしょうか。今回は、筆者の友人K子が育休復帰後に経験した、職場でのモヤモヤエピソードをご紹介します。

画像: 子の熱で早退する部下に「旦那に有給とらせろ」と責めた上司。数年後、立場が逆転した瞬間の『態度』にあ然

育休からの職場復帰

K子は、2歳の息子を育てる30代の会社員です。育休を終えて職場復帰したばかりで、毎日慌ただしく過ごしていました。久しぶりの仕事に緊張しながらも「迷惑をかけないように頑張ろう」と毎日必死。

しかし、子どもがまだ小さいこともあり「お熱があるので、お迎えお願いします」と保育園からの呼び出しが頻繁にありました。その電話が来るたび、K子は申し訳ない気持ちで早退や休みの申請をすることに。

そんな時、毎回のように嫌味を言ってきたのが直属の上司である50代のA男でした。

上司の心ない言葉にモヤモヤ

ある日、息子が高熱を出し、K子は朝一番で休みの連絡を入れました。

するとA男は「子どもの熱? 今は旦那も有給がとれる時代でしょ。なんで毎回あなたばっかり休むの? また仕事が遅れていくよ」とため息混じりの返答。さらに「周りにも迷惑かかるんだから、もっと家庭で調整してよ」とまで言われてしまったのです。

K子は反論する気力もなく「すみません」と謝るしかありませんでした。

もちろん夫は家事育児に協力的ではありましたが、出張が多く、どうしても対応できない日があります。それでもA男は「昔は母親がちゃんとしてた」「最近の人はすぐ休む」と、偏った価値観を押しつけてきました。

そのたびにK子は「働く母親ってそんなに悪いことなのかな」と落ち込んでいました。

数年後、まさかの展開に唖然

それから数年が経ち、K子の息子は小学生に成長。仕事も落ち着き、以前ほど急な休みはなくなっていました。一方で、A男の家庭には大きな変化が。孫が生まれ、娘さんが職場復帰することになったそうなのです。

すると、ある日A男が急に午前休をとるという連絡が入りました。午後から出社してきて第一声目が「いや〜、娘の子どもが登園直後に熱出して大変でさ、保育園って本当にすぐ呼び出されるんだな〜」と朝からひと仕事終えてきたかのような顔で偉そうに発言。

その言葉に、周囲は思わず沈黙。さらにA男は「共働きだと調整も難しいし、親のサポートが必要だな」とまで話し始めたのです。以前の強気な態度と価値観とは真逆の発言に、別人のようだと感じながらも「やっと分かったんだ」とK子は複雑な気持ちになりました。

自分が経験して初めて見える苦労は、きっと誰にでもあるもの。相手の立場を想像できるかどうかで、職場の空気も大きく変わるのだと感じたエピソードでした。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2026年4月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Miwa.S
事務員としてのキャリアを積みながら、ライター活動をスタート。持ち前の聞き上手を活かし、職場の同僚や友人などから、嫁姑・ママ友トラブルなどのリアルなエピソードを多数収集し、その声を中心にコラムを執筆。 新たなスキルを身につけ、読者に共感と気づきを届けたいという思いで、日々精力的に情報を発信している。栄養士の資格を活かして、食に関する記事を執筆することも。

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