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高校受験を控えた息子→「なんとか支払える」“月3.7万円”の塾に通わせたが…半年後、届いた通知に40代親が“青ざめたワケ”

  • 2026.7.5
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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

みなさま、こんにちは。元銀行員の金融ライター・池田です。

子育て世帯では学費の負担に備えて教育資金の計画を立てる人が多いですが、学習塾に通う場合は塾代も考慮しなければなりません。

塾によっては、毎月の月謝以外にまとまったお金が必要となるケースもあります。

今回は、塾代として月謝の負担のみを計算していたことで、資金計画が崩れてしまった40代夫婦の事例を紹介します。

高校受験のため通塾することになった息子

40代の女性・Aさん(仮名)は、夫と息子2人の4人暮らしです。

Aさん夫婦の長男は中学2年生であり、秋ごろから高校受験対策として通塾を検討していました。

志望校は県内トップの公立進学校であったため、進学校受験に対応している学習塾を探していたとのこと。

いくつかの塾へ体験に行ったAさんの息子は、トップ校受験用の選抜クラスがある学習塾への入塾を希望しました。

月謝は3万7,000円であり、年間では44万4,000円の費用がかかります。

「なんとか支払える金額だし、我が子の目標を応援するため」

Aさん夫婦は入塾手続きを進め、中学2年生の1月から通塾がスタートしました。

入塾後、春期講習のお知らせが届き…

ほどなくして、Aさんの息子が通う学習塾から春期講習のお知らせが届きます。

料金は通常講習の5万円に加え、希望者は追加料金を支払うことで個別指導クラスを利用できるとの案内でした。

Aさんの息子は苦手な教科の個別指導クラスの利用を希望したため、春期講習費用は総額10万円に。

「季節講習にかかる費用を見落としていた…」

想定外の出費に青ざめるAさん。

そして、春期講習から2ヶ月後に届いた夏期講習のお知らせには『通常講習15万円』の文字が。

春と同様に個別指導クラスを利用すると、費用総額は20万円になります。

“中学3年生の1年間で塾代44万4,000円”を想定していたAさんでしたが、実際には4月〜7月までの月謝と春期講習・夏期講習の費用で、すでに44万8,000円となっていました。

また、例年の冬期講習費用を確認したところ、15万円程度の費用がかかることが判明。

8月以降の月謝と冬期講習費用を合計すると、年度末の3月までにさらに44万6,000円の負担が残っている計算に。

季節講習を見落としていたことで、当初予定していた塾代が倍以上となってしまったのです。

結局、Aさん夫婦は定期預金を解約して残りの塾代に対応しました。

季節講習費用や教材費などの確認を

子どもの通塾には、月謝のほかに季節講習費用や教材費、模試代などがかかるケースもあります。

料金の扱いは学習塾によって異なるため、契約時に確認しておくと安心です。

また、進学校受験の専用クラスなどを利用する場合、その分料金が高額になる場合も。

思わぬ負担に焦ることがないよう、費用全体を把握したうえで資金計画を立てておきましょう。


監修・執筆:元銀行員・ikebu

元銀行員の金融・法律ライター。一種外務員資格(証券外務員一種)、行政書士資格を保有。大学では法学部・法律学科に在籍し、卒業後は地方銀行に入行。個人リテール業務において、投資信託・生命保険商品の販売を中心とする資産運用のサポートのほか、住宅ローンや相続などの幅広い業務に携わる。法人営業では、事業性融資や法人向けの運用商品販売を担当。現在は金融・法律ジャンルを中心にライターとして活動。銀行員時代の経験や保有資格を活かし、専門的な内容を分かりやすく丁寧に解説することを得意とする。

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