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工夫して10秒で計算してみて!「時速36kmで10分走ったときの距離は?」→10秒でチャレンジ

  • 2026.7.4
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速さと時間の問題を見たら、反射的に「はじきの法則」で計算しようとしていませんか?

しかし、問題によってはこの法則に頼ると答えを出すのに時間がかかることもあります。

そんなときは、より簡単な他の方法で答えを求められないかも考えてみてください。

問題

時速36kmの車が、10分走ったときに進む距離を求めなさい。

※制限時間は10秒です。

解答

正解は、「6km」です。

制限時間内に答えられたでしょうか?

次の「ポイント」では、この問題の答えをたった一つの簡単な計算で求める方法をご紹介します。ぜひ、ご覧ください。

ポイント

この問題を素早く計算するためのポイントは、10分を「1時間の6分の1」ととらえることです。

時速とは、1時間あたりに進む距離で表された速さの単位です。つまり、問題に出てくる車は1時間で36km進むと分かっているわけです。

さて、1時間は60分です。そして、10分は60分の6分の1です。よって、この車が10分で進む距離は、1時間=60分で進む距離を6で割れば求められます。

36÷6=6

簡単な割り算だけで、答えの6kmにたどり着きましたね。

【おまけ】はじきの法則を使ってみると...

今回の問題は、時間と距離の関係式、いわゆる「はじきの法則」によって答えを出すこともできます。

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距離=速さ×時間

しかし、今回の問題文に出てくる数を、上の式にそのまま当てはめてしまうのは間違いです。

36km×10分=360km←誤り

どうして間違えてしまったのかというと、速さは時速なのに、時間は分で表されているからです。

「距離=速さ×時間」の関係式を使うときは、速さと時間の単位をそろえなくてはなりません。

よって、まずは時速を60で割って分速に変える必要があります。その後、10(分)を掛ければ、答えが出ます。

36÷60=0.6←時速を分速にする
0.6×10=6

これで、正解の6kmが算出できました。

まとめ

今回は、時速と分から距離を求める「簡単な計算方法」を紹介しました。

この計算方法は、問題に書かれている■分が60分=1時間の何分の1になるのかがすぐ分かるとき、特に役立ちます(今回は10分だったので、すぐに1時間の6分の1であることが分かりました)。

一方で■分が60分=1時間の何分の1になるのかが分かりにくいときは、「距離=速さ×時間」の式を使って丁寧に計算したほうが楽かもしれません。ただし、この式を使うときは、速さと時間の単位をそろえることを忘れないでくださいね。

問題によって、自分が効率的に計算できる方法を選んでいきましょう。

※当メディアでご紹介する数学関連記事においては、複数の解法をもつものもございます。あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。



文(編集):VY
数学とIT技術学習が趣味のWebライター。実用数学技能検定2級と数学教員免許を取得後、家庭教師や学習支援スタッフとして数学指導を行ってきた。文系と理系の別、年齢にとらわれない、誰でも楽しめる数学解説作成を目指している。

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