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子どもに処方された薬は自己判断でやめてもいい?クリニック院長の寺井先生にお伺いしました

  • 2026.6.10

処方してもらった薬、子どもが飲み忘れて残ってしまった。もう元気そうだけど、このまま残しておいたら、次の病気の時も飲めるかな?でも、そういうことってやってもいいの?そんな疑問について、今回は産業医勤務の経験もある、ミサクリニック六本木本院院長の寺井美佐栄先生にお話をお伺いしました。

ママ広場

処方された薬はどうするのが正解?

お子さまが風邪をひいたときや、ご家族が体調を崩したときに処方された薬について、
「熱が下がったから、もう飲まなくてもいい?」
「前にもらった薬が残っているけど、また使って大丈夫?」
「薬って全部飲み切らないといけないの?」
と迷ったことはありませんか?
実際、診療でも保護者の方からよくいただく質問のひとつです。私自身も一歳児を育てる母親として、「子どもが元気になったように見えると、薬を続けるべきか悩む」という保護者の方のお気持ちはとてもよくわかります。
結論からいうと、「すべての薬を必ず飲み切る」必要がある、というわけではありません。ただし、自己判断で中断すると問題になる薬もあるため、『薬の種類によって対応が違う』ことを知っておくことが大切です。

特に注意したいのが、抗菌薬

抗菌薬は、細菌による感染症に使われる薬で、「抗生物質」と呼ばれることもあります。中耳炎や溶連菌感染症などで処方されることがあり、症状がよくなったように見えても、途中でやめてしまうと細菌が完全にいなくならない場合があります。
すると、症状がぶり返したり、薬が効きにくくなったりする可能性があるため、抗菌薬は基本的に処方された日数を最後まで飲み切ることが大切です。
一方で、解熱剤や痛み止め、吐き気止めなどは、「症状があるときだけ使う」ことを前提に処方されることもあります。

たとえば、熱が下がって元気に過ごせている場合は、無理に解熱剤を飲み続ける必要はありません。
このように、薬にはそれぞれ役割があり、「飲み切るべき薬」と「症状に応じて使う薬」があります。
そのため、「もう元気そうだからやめよう」と自己判断する前に、処方時の説明を確認したり、医師や薬剤師へ相談したりすることが安心につながります。
また、保護者の方から多いのが、「以前もらった薬をまた使っていいですか?」という質問です。
たしかに、同じような咳や発熱が出ると、「前回と同じかな」と思うこともあるかもしれません。しかし、見た目は似ていても、原因が違うことがあります。
細菌によるものなのか、ウイルスによるものなのか、アレルギーなのかによって、必要な薬は変わります。
さらに、お子さまは成長によって適切な薬の量が変わることもあります。以前は合っていた量でも、今のお子さまには適切ではない可能性があります。
特に抗菌薬の飲み残しを自己判断で使うことはおすすめできません。症状に合っていなかったり、必要な量が足りなかったりすると、十分な治療にならない場合があります。

兄弟や家族同士で薬を共有することも避けましょう

また、飲み残した薬の保管にも注意が必要です。
粉薬やシロップ、目薬、塗り薬などは、保管状況によって品質が変わることがあります。見た目では問題なく見えても、時間が経っている場合は使用を避けた方が安心です。
「また使うかもしれないから」と長期間保管してしまう方もいますが、迷った場合は薬局や医療機関へ確認することをおすすめします。
薬は、正しく使えば症状を改善する大切な存在です。
一方で、「前も大丈夫だったから」「少し良くなったから」と自己判断してしまうと、かえって治りが悪くなったり、症状が長引いたりすることもあります。
特にお子さまの場合は、短時間で体調が変化することも少なくありません。
薬について迷ったときは、「こんなこと聞いていいのかな」と思わず、医師や薬剤師へ相談してください。
『薬の種類によって対応は違う』ということを知っておくだけでも、安心して治療につなげやすくなると思います。

※記事作成時に生成AIを使用しています。

執筆者

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寺井美佐栄
寺井美佐栄

ミサクリニック六本木本院院長。
産業医科大学医学部卒業後、医療機関にて経験を積み、美容皮膚科へ転身。10年にわたり複数の大手美容皮膚科クリニックで院長を歴任し、豊富な症例経験と技術力を培う。2022年にミサクリニック六本木本院を開院し、メスを使わず『ナチュラルな美しさ』を引き出す施術に定評があり、特に切らないたるみ治療やクマ取りなどのエイジングケアを得意とする。YouTubeなどでの情報発信にも力を入れ、患者目線に立った分かりやすい解説にも定評。患者一人ひとりに寄り添った美容医療を提供している。
プライベートでは1歳児を育児中。

ミサクリニック 六本木本院

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