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夏にぴったり!香り豊かなソースでいただく「あじのグリル、スペイン風ソース」のレシピ

  • 2026.6.8
撮影=sono(mame)
スペイン風ソースが、脂ののったあじやじゃがいもにぴったり

旬の食材を生かして、これからの"新定番"を料理家とともに考える連載。今回、レシピをご提案いただいたのは、柴田奈津実さんです。

フードコーディネーターの助手の仕事を続けていた20代中ごろ、ポルトガル料理に出合ってその魅力に目覚めた柴田さん。2012年から毎年当地を訪れ、8年前には1年間滞在して郷土料理を学びました。「あるとき食べた現地の煮込み料理は3口目にじわじわと感激する味で、永遠に食べ続けられると思いました。それが家庭料理のおいしさだと思い、その味を目指して日々料理を作っています」。

魚介を上手に扱うポルトガル料理のなかからあじやいわし、たこなどを使ったレシピをセレクト。「魚介の料理はいつも同じレパートリーになりがちと生徒さんから聞くので、変化を加えてほしい」。いずれも素朴でシンプル、どこかほっとさせてくれる味わいです。

まずは「あじのグリル、スペイン風ソース」をご紹介します。

今月の料理家 柴田奈津実さん

1|あじのグリル、スペイン風ソース

柴田さんがリスボンで働いていたレストランで好きだった賄い料理をアレンジ。脂ののったあじと、さっぱりとしてコクのあるソースに合います。グリルした魚にゆでたじゃがいもを添えるのが、ポルトガル料理の定番です。

撮影=sono(mame)
材料(2人分)

あじ 2尾
じゃがいも(大) 2個

ソース
玉ねぎ 1/8個
にんにく 1/2かけ
イタリアンパセリ 2本
オリーブオイル 大さじ2
ワインビネガー 大さじ1
パプリカパウダー 小さじ1/2
粗塩 適量

作り方

1.ソースを作る。玉ねぎはみじん切りにし、冷水(材料外)にしばらくさらしてから水気をしっかりと切る。にんにく、イタリアンパセリはみじん切りにする。刻んだものをすべてボウルに入れ、オリーブオイル、ワインビネガー、パプリカパウダー、粗塩を加えて混ぜる。

2.じゃがいもはゆでてから皮をむき、半分に切る。

3.あじははらわた、えら、ぜいごを取り、流水で洗って水気を拭く。頭を左にして、身が厚い部分に斜めに1本浅く切り込みを入れる。両面と腹の中に粗塩をする。予熱したグリルに切り込みを入れた側を上にして並べ、両面をこんがり焼く。

4.皿に3を盛り、2のじゃがいもを添え、1のソースをかける。

撮影=sono(mame)

{ひと手間}
パプリカはスペイン料理には欠かせないスパイス。濃厚な風味をひと振り加えると、ソースのアクセントになります。

柴田奈津実さんオリジナルレシピ7品はこちら!

1|あじのグリル、スペイン風ソース(この記事)

撮影=sono(mame)

2|ガスパーショ(6/13公開予定)

撮影=sono(mame)

3|焼きパプリカのマリネ(6/15公開予定)

撮影=sono(mame)

4|ペイシーニョス・ダ・オルタ(6/20公開予定)

撮影=sono(mame)

5|いわしのグリル、トマトサルサ(6/22公開予定)

撮影=sono(mame)

6|ポルヴォ・ア・ラガレイロ(6/26公開予定)

撮影=sono(mame)

7|トマトご飯(6/27公開予定)

撮影=sono(mame)


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レシピを考案くださったのは……

柴田奈津実
しばたなつみ●静岡県生まれ。フードコーディネーターを経てポルトガルに渡り各地のレストランや家庭の台所で料理を学ぶ。現在、ケータリング、料理教室他で活動中。日本ポルトガル協会常任講師。

撮影=sono(mame) 編集・文=平田剛三(婦人画報編集部)

『婦人画報』2026年7月号より

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