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国土面積わずか0.25%の『日本』に世界の地震の約18%が集中。4つのプレートが交わる地理的条件の驚きの真相

  • 2026.6.9
国土面積わずか0.25%の『日本』に世界の地震の約18%が集中。4つのプレートが交わる地理的条件の驚きの真相
国土面積わずか0.25%の『日本』に世界の地震の約18%が集中。4つのプレートが交わる地理的条件の驚きの真相

日本は国土面積0.25%なのに、世界の地震の約18%が集中している

「日本は地震が多い」とよく言われますが、その数字を見ると想像以上です。

国土交通省所管の一般財団法人国土技術研究センター(JICE)の解説によると、2011年〜2020年でみるとマグニチュード6.0以上の地震は全世界の17.9%が日本周辺で発生しています。

日本の国土面積は地球の陸地面積のわずか約0.25%。この小さな国に、なぜこれほどの地震が集中するのでしょうか。

4つのプレートが集まる、世界でも稀な場所

地球の表面は「プレート」と呼ばれる厚さ10〜100kmほどの岩盤に覆われており、年間数cmずつ移動しています。地震はプレートとプレートの境界付近で発生します。

JICEの解説によると、日本列島はユーラシアプレート・北米プレートの上に位置しながら、フィリピン海プレートが南から北へ、太平洋プレートが東から西へ移動してきてぶつかる場所にあります。

世界には14〜15枚の主要なプレートがありますが、日本はそのうち4枚が集まる世界でも稀な場所に位置しているのです。

プレート境界型と活断層型、2種類の地震が起きる

日本で起きる地震は大きく2種類に分けられます。プレートの境界で起きる「プレート境界型地震」と、陸地の内部で起きる「活断層型地震」です。

プレート境界型は東日本大震災(マグニチュード9.0)のような巨大地震につながることがあります。

一方の活断層型は1995年の阪神・淡路大震災のように、直下型の激しい揺れをもたらすことも少なくありません。

内閣府防災情報のページによると、日本の陸域と周辺の海底も含めれば約2,000の活断層があるとも言われており、全国各地でこれら2種類の地震が発生しうる状況となっています。

地震大国ゆえに発展した防災技術

頻繁に地震が起きる日本では、地震に対する建築・土木技術が世界トップレベルに達しています。

東日本大震災ではマグニチュード9.0という記録的な地震にもかかわらず、地震そのものによる建物の倒壊被害が比較的少なかったことに対して、世界のメディアが日本の技術を称えました。

新幹線においても早期地震検知システムが作動し、国土交通省の白書によると東日本大震災では営業中のすべての列車が安全に停止し、乗客乗員に負傷者を出すこともなかったとされています。

まとめ

日本はわずか国土面積0.25%の国でありながら、世界のマグニチュード6以上の地震の約18%が集中しています。

4つのプレートが交わる地理的条件がその原因であり、この過酷な環境が世界トップレベルの防災技術を育んできたといえます。

参考

・一般財団法人国土技術研究センター(JICE)「地震の多い国、日本
・内閣府「地震のゆれやすさ全国マップ 活断層について
・国土交通省「乗客の安全を守った新幹線システム

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