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いつも奢ってくれる羽振りの良い彼→貯金額を聞いたら浪費家だと判明

  • 2026.6.6
ハウコレ

テーブルに置かれた伝票に、彼が当たり前のように手を伸ばしました。付き合って半年、デートの会計はいつも彼持ちです。ありがたいと思う一方で、最近の私はその光景に、少しだけ引っかかるものを感じ始めていました。

会計はいつも、彼の役目

付き合い始めてから、デートの支払いはいつも彼がしてくれました。少し背伸びした和食のお店でも、彼は伝票を見もせずにカードを出します。私が「半分出すよ」と言っても、笑って受け取りません。誕生日にはブランドのアクセサリー、記念日にはホテルのディナー。

私が値段を気にすると、彼はいつも決まってこう言いました。「稼いでる男の余裕だよ」。その言葉と笑顔に、私はどこか安心していたのだと思います。

ふと口にした、将来の話

半年が過ぎ、私はぼんやりと先のことを考えるようになりました。このまま一緒にいたら、結婚や暮らしはどうなるんだろう。そんな話の流れで、私は何気なく尋ねました。「貯金って、どれくらいあるの?」

それまで楽しそうに話していた彼の口数が、ふいに減りました。グラスをテーブルに戻し、彼は視線を手元に落とします。私は、その沈黙の長さに、少しずつ嫌な予感が膨らんでいきました。

想像とは違う答え

しばらくして、彼は小さな声で打ち明けました。貯金はほとんど残っていないこと。毎月の支払いは分割払いで回していること。給料が入っても、その月のうちに使い切ってしまうこと。

いつも私に見せていた「余裕」は、貯金の上に成り立ったものではなかったのです。高級なお店も、プレゼントも、すべては彼が背伸びをして作り出した景色でした。私はその景色を、何の疑いもなく受け取っていました。

そして…

彼を責める気持ちは、不思議と湧いてきませんでした。打ち明けてくれた彼に、私は「正直に話してくれて、よかった」と伝えました。それより強く感じたのは、彼の羽振りの良さに甘えていた自分への戸惑いです。奢られることを当たり前にして、その奥にある彼の暮らしを、私はきちんと見ようとしていませんでした。

私が本当に一緒にいたいのは、いくら使えるかではなく、お金とどう向き合うかを一緒に考えられる人です。この先どうするかは、まだわかりません。それでも、見栄の景色ではなく、等身大のお互いから始めたい。今はそう思えています。

(20代女性・会社員)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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