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「鉛筆を折ってしまったようです」子供同士のトラブル→謝った翌日から始まってしまったママ友の無視に涙した

  • 2026.6.7

幼稚園からの仲良し親子

息子と相手の子は幼稚園の年少クラスで席が隣だった縁で、ずっと仲良しだった。

小学校も同じ学区になり、2年生で再びクラスが一緒になったときは親子そろって喜んだ。

彼女の母親とも送り迎えや行事の度に立ち話をする間柄で、私は心の中で「数少ない気を許せるママ友」と位置づけていた。

子ども同士は男の子らしくじゃれ合う日もあれば、宿題を一緒にやる日もある。

トラブルらしいトラブルは何もないまま夏休みを越え、運動会を一緒に応援した秋も穏やかに過ぎた。それだけに、その日の電話には心底驚いた。

鉛筆を折った日の謝罪

担任から「お子さん同士で少し揉めて、相手のお子さんの鉛筆を折ってしまったようです」と連絡が入ったのは、月曜の夕方だった。

詳しく聞くと、消しゴムの貸し借りの最中にカッとなった息子が、相手の筆箱の鉛筆を二本まとめて折ってしまったらしい。

先生からは「お子さん同士はすぐに仲直りしました」と説明があった。

私はその夜、息子を連れて相手の家のインターホンを押した。

玄関で深く頭を下げ、息子にも自分の口で謝らせた。

相手の母親はその場では微笑んで、「子ども同士のことですから、本当に気にしないで」と言ってくれた。

息子と相手の子も、別れ際にはお互い「ごめん」「いいよ」を交わしていた。

鉛筆代と新しい筆箱を翌日に持参すると申し出たが、彼女は「学校に置いてある予備で足りますから」と笑顔で辞退した。

私はほっとして、翌朝も普通に登校班の集合場所へ向かい、もう一度謝った。

「もういいですから」

彼女が私を見ずに発したその一言は、今までの口調と明らかにトーンが違った。

表情がない。口角が一度も上がらないまま、視線は私の肩の少し後ろを向いていた。

挨拶を返さなくなった同級生ママ

その日から、彼女は私の「おはようございます」に返事をしなくなった。

授業参観の廊下でも、保護者会の入り口でも、私が一歩近づくと反対側にすっと寄る。

子ども同士は何ごともなかったように一緒に下校している。なのに、私とだけ完全に距離が置かれている。

鉛筆代を弁償させてほしいと申し出ても断られ、菓子折りを持って行こうとした夜は玄関先で押し返された。

許してくれた言葉は、本当はあの場だけの社交辞令だったのだろうか。それすら確かめる入り口を、もう塞がれてしまった。息子のしたことは確かに息子が悪い。

だから何も言えない。何も言えないまま、毎朝の集合場所だけが続いていくことに、私は思わず泣いてしまった。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、20代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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