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「家族も連れて、今度の日曜に遊びに行くね」いつも甘えてくる義妹。だが、レストランでの一言にドン引きしたワケ

  • 2026.6.5
「家族も連れて、今度の日曜に遊びに行くね」いつも甘えてくる義妹。だが、レストランでの一言にドン引きしたワケ

手ぶらで来る義妹一行

結婚して数年、義妹からの連絡はいつも一方通行だった。久しぶりにかかってきた電話の用件もそれで、私は受話器を握ったまま固まってしまった。

義妹は普段から私を「姉さん」と呼んで甘えてくるが、距離感は妙に近く、勝手に予定を入れてくることが少なくない。

「家族も連れて、今度の日曜に遊びに行くね」

断る隙もないまま当日になり、玄関に並んだのは義妹夫婦と子ども二人を加えた一行。

手土産はゼロで、靴を脱ぐと当然の顔でリビングを占領した。

冷蔵庫を勝手に開け、用意していたお茶請けを片っ端からつまむ。義妹は妹の子を膝に乗せて笑い、私と夫は接待役に回るしかなかった。

会話はずっと身内同士で完結し、こちらに気を遣う気配はまるでない。何度かお茶を入れ直しに立ち上がるうち、私の中ではため息ばかりが増えていった。

お昼の時間が近づくと、人数も多いし外で食べようかという流れになった。私は財布の中身を頭で計算しながら、嫌な予感だけが膨らんでいた。

義妹の妹夫婦とは、結婚式で挨拶を交わした程度の付き合いしかない。それでも一行は手ぶらで現れ、家にあるものを当然のように消費し、外食まで誘導してきたのだ。

会計直前に居合わせた知人の小声

近所のファミリーレストランに移動し、人数分の席に着くと、義妹と妹家族はメニューを次々に指差し、子どもにはセットを二つずつ追加していく。

誰一人として財布の話を切り出さない。料理が並んでも乾杯の音頭はこちら持ちで、義妹は私のグラスにビールを足しながら、当然の顔でこちらに言い放った。

「姉さん、払ってもらって悪いね」

夫は隣で苦笑いを浮かべるだけで、何も言わない。

食べ終わる頃には全員ぐったり寛いだ顔になり、財布を取り出す者は一人もいなかった。私は会計の伝票を渋々抱えてレジへ向かった。

その列で、後ろから声をかけてきたのは仕事関係の知人だった。

にこやかに「ご家族ですか?」と聞かれて、私は正直に答えるしかなかった。義妹と、その妹家族なんです、と。すると知人は伝票の枚数をちらりと見て、私にだけ聞こえる小声でぽつりと呟いた。

「ほぼ他人なのに、お姉さんが払うの?」

列の前で立ち止まっていた義妹の顔色が、見るからに変わった。

聞こえないふりはできなかったらしい。義妹は気まずそうに財布を引っ張り出し、妹家族の分を慌ててまとめ始めた。私と夫が払ったのは自分たち二人分だけで、店を出た時の解放感は今でも忘れられない。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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