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住んでから後悔する家の間取り第1位は...!巣立った後の子供部屋どうしてる?住まいの最新データで紐解く50代の暮らし方

  • 2026.6.2

50代からは、暮らし方に合わせて住まいを見直していきたい時期。
家事動線や空間の使い方、家族との距離感など、最新の住宅トレンドを踏まえながら、これからの暮らしにフィットする住まいのヒントを紹介します。

教えてくれたのは・・・
積水ハウス フェロー ・一級建築士
河﨑由美子さん
1987年積水ハウス入社。収納、食空間、ユニバーサルデザイン、キッズデザイン、ペット共生など、暮らしについて研究を続けてきた、住生活提案のプロフェッショナル。キッズデザイン協議会副会長。

住んだ後に後悔する第一位が「収納」

「住んだ後にわかった後悔ポイント」を聞いた調査では、「収納」が1位という結果に。「量」は足りていても、「位置」や「使い勝手」で後悔するケースが多いそう。
暮らしやすい収納を作るには、自分のライフスタイルを振り返り、「どこに何を収納するのか」「どのように物を収納するか」を考えておくことが重要です。

家族も料理しやすく、災害時も安心のキッチンクローク

家族が手伝いやすいキッチンづくりに役立つのが「キッチンクローク」。
見渡して収納できるので、家族が道具・食材を見つけやすいのが特徴。
日常的に消費しながら備える「ローリングストック」も、こうした空間があると取り入れやすくなります。

「リビング」「玄関」「寝室」のクロークも便利

全体が見渡せるクロークの例。
家族が集まるリビングは、引き戸にして壁のように見せればすっきり。

玄関はアウトドア用品なども収められる納戸型収納が便利。

寝室横には広いウォークインクローゼットを設けると身支度が1カ所で整う。

巣立った後の子ども部屋、どう活用する?

子どもが独立する人が増えてくる50代は、これからの暮らしを検討する大切な節目。
「帰省時に使う部屋として残したい」「片づける気力がない」といった理由から、子どもが巣立った後も子ども部屋の家具や持ち物をそのまま残しているケースは少なくないようです。
とはいえ、限られたスペースをただ眠らせておくのはもったいないもの。
趣味の部屋、書斎、収納……など柔軟に作り替えることが、セカンドライフの住まい方のポイントとなりそうです。

子ども部屋の活用方法TOP5
・倉庫・物置
・夫婦別寝室
・書斎や仕事スペース
・客間・ゲストルーム
・運動以外の趣味部屋
積水ハウス「住まい選びに子どもの巣立ち後の暮らしに関する調査(2023年)」より

子ども部屋の活用法は、夫婦の主寝室とつなげて広く使うのが河﨑さんのおすすめ。「年齢とともに寝室を分ける人も増えますが、広さがあれば、一つの空間の中でそれぞれ別の趣味の時間を過ごすこともでき、お互いの様子をさりげなく確認できます」

illustration: Sasas text: Hanae Kudo

大人のおしゃれ手帖2026年5月号より抜粋
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください

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