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うつ病、三叉神経痛、開頭手術を経て「弱音をはけるようになった」【vol.1 クリス‐ウェブ佳子さん】が送るOVER40代へのメッセージ|AGフレンズ リレー連載

  • 2026.6.1

今月から始まったAGフレンズ連載の第一回目はクリス-ウェブ佳子さんにお話を伺いました。


元気が出ない時には無理をしないで弱音を吐いたり、自分を甘やかしていいんです

20代後半から30代後半は子育てと仕事に追われながら、遊びもしっかりと、思えば身体に無茶をしていました。すると案の定・・・・・・。3年前に三叉神経痛を患い、12時間もの開頭手術。病床で10日間、人生のどん底を味わい、うつ病にもなりました

現在も顔半分に残った強烈なしびれと付き合いながら暮らしています。でも、この経験が人生を見つめ直すきっかけに。お酒の量を減らして野菜中心の食事に。朝晩30分間のヨガを実践して、サプリやシナモン、モリンガ茶など、カラダに良いものを積極的に摂取しています。

そして、日々のスケジュールはゆっくり無理せず。かつては究極のイエスマンでしたが、これからはお世話になった人や大切にしたい人に、残された時間を優先的に費やしたいと思っています。

一番の変化は、前ほど強くない自分を受け入れられるようになったこと。元気が出ないなら、頑張らない。弱音を吐くのも、自分を甘やかすのも許せるようになりました。自然に回復するのを待って、また自分の好きなことを楽しめばいい。自分に優しくすることが日々を心地よく過ごす秘訣です。

パワフルな祖母や友人たちにインスパイアされて

元気な先輩たちにも励まされています。特に今年で98歳になる祖母には。

広い家にひとり暮らしで、自分が食べるだけの野菜を育て、電動自転車にも乗って、一日に15人と話すのがモットーなんです。都会で暮らしていても難しいのに!? と驚かされるばかり。

もうひとりは、ヨガと瞑想をガイドしてくれる68歳の友人。今はなき「ル・バロンド・パリ」というクラブのママだった方です。57歳で夢だったアメリカンダイナーを開業して、9年連続でフジロックに出店するなど、パワフルに活躍しています。

彼女たちをお手本に、私もこれから挑戦したいことがたくさん。『セックス・アンド・ザ・シティ』のように気心知れた仲間との女旅や、いずれは大人のバックパッカーにも挑戦したいです!

クリス-ウェブ佳子
1979年生まれ。雑誌の専属モデルを経て、現在は幅広い媒体で活躍。著書に『考える女(ひと)』(光文社)、『TRIP with KIDS -こありっぷ-』(講談社)など。22歳と20歳の娘を持つ。
Instagram :@tokyodame

取材・文=安田晴美
※GLOW2026年7月号より

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