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「なんて非常識なの!?」結婚式で“マナー講師気取り”の親戚 → 本人が最後に赤っ恥をかいたワケ

  • 2026.5.31

皆さんは、冠婚葬祭の場で「マナー」に厳しい人に出会った経験はありますか。礼儀は大切ですが、人を見下すような態度を取られると、せっかくのお祝いムードが台無しになってしまいますよね。今回は、筆者の友人Y子が妹の結婚式で体験した出来事をご紹介します。

画像: ftnews.jp
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妹の結婚式で感じた違和感

Y子は30代の主婦。2歳年下の妹R子が数年交際したT輔と結婚し、結婚式を挙げることになりました。当日は、両家とも和やかで幸せいっぱいの雰囲気に包まれていました。

ところが、T輔側の親戚である60代のE子だけは、なぜか最初から上から目線で「最近の若い子は常識を知らないから困るわねぇ」「招待状の返信にもマナーがあるのよ?」など、聞こえるように周囲へ話しかけ、R子側の参列者にマウントをとってきました。

次々とはじまる“マナー指摘”

最初は年長者らしい世話焼きな人なのかと思っていたY子でしたが、徐々に違和感が強くなっていきました。

披露宴前の待合室では、親族の女性がバッグを開いた状態で置いただけで「なんて非常識な」と注意。さらに新郎側の若い親戚に対しても、乾杯前に飲み物へ口をつけようとすると「そういうところに育ちが出るのよ」と呆れたようにため息。

そのたびに場の空気はピリつき、周囲も苦笑い。Y子も「せっかくのお祝いの席なのに」となんだかモヤモヤしていました。

さらにE子は、R子の母に向かって「最近の結婚式ってカジュアルすぎません? 昔はもっと格式がありましたのに」と式にまでケチをつけるような発言。さすがに失礼すぎると思ったものの、親族同士ということもあり、笑ってその場をやり過ごすほかありませんでした。

最後に恥をかいたのはまさかの人物!

ところが披露宴の後半、思わぬ出来事が起こりました。司会者が「それでは、新郎側親族代表としてE子様よりご挨拶をいただきます」と紹介した瞬間です。自信満々に立ち上がったE子が、なんとテーブルクロスに足を引っかけ、盛大によろけてしまったのです。

さらに、倒れそうになった拍子にグラスをひっくり返し、自分の着物に飲み物をかける大惨事に。会場が一瞬静まり返る中、真っ先に動いたのは、先ほど彼女から「常識がない」と注意されていたばかりの、周囲の若い親戚たちでした。
「大丈夫ですか!?」「すぐにお水とおしぼりを持ってきますね!」
若い親戚たちは嫌な顔ひとつせず、慌てておしぼりを手渡し、着物の汚れを優しく拭き取りながら、E子さんを包み込むようにフォローしたのです。

すると、その中のひとりが「結婚式って、完璧なマナーより、みんなで気持ちよく過ごすことが大事ですよね」と優しく言いました。

嫌味のない自然な言葉でしたが、その場の空気は一変。E子は顔を真っ赤にし、「本当にそうね……」と小さく笑うしかない様子でした。その後のE子は不思議なほど大人しくなり、披露宴も穏やかな雰囲気で無事終了。

“マナー”は人を見下すためではなく、周囲を思いやるためにあるのだと改めて感じた出来事でした。

【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2026年3月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Miwa.S
事務員としてのキャリアを積みながら、ライター活動をスタート。持ち前の聞き上手を活かし、職場の同僚や友人などから、嫁姑・ママ友トラブルなどのリアルなエピソードを多数収集し、その声を中心にコラムを執筆。 新たなスキルを身につけ、読者に共感と気づきを届けたいという思いで、日々精力的に情報を発信している。栄養士の資格を活かして、食に関する記事を執筆することも。

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