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「いい加減、足どけろ」何度注意しても机に足を乗せる同僚。だが、他の同僚が机に置いた私物で解決した話

  • 2026.6.1
「いい加減、足どけろ」何度注意しても机に足を乗せる同僚。だが、他の同僚が机に置いた私物で解決した話

休憩スペースの困った「足乗せ問題」

アルバイト先の休憩スペースに、ソファに座ったまま向かいのテーブルに足を乗せる同僚がいた。

悪意はないのだと思う。

本人はたぶん、気づいていない。

でも休憩中に土足で足を置かれると、さすがに気になる。

ランチ後にテーブルをみんなで共有するスペースでもあった。

私を含む数人が声をかけてきたが、ある日とうとう業を煮やした同僚が強めの口調で言い放った。

「いい加減、足どけろ」

その場では「あ、ごめん」と笑顔で引っ込めるのだが、しばらくするとまた乗っている。

注意が届かないのではなく、体の習慣になってしまっているのだ。

一度気が緩むと、無意識に同じ姿勢に戻ってしまう。

何度声をかけても、翌日にはリセットされていた。

これは言葉だけでは変わらないな、とみんなで顔を見合わせていた。

仮に厳しく言っても、悪意のない癖を責め続けると空気が悪くなるだけだ。かといって黙って見ているのも落ち着かない。

パンク好きの同僚が持ち込んだ秘策

何度やっても変わらないね、と話していたある日、パンクロック好きの同僚がポケットから取り出したのは、スパイクがびっしり並んだ金属製のブレスレットだった。

トゲトゲが等間隔に連なる、見るからに痛そうなアクセサリーだ。

「これ私物なんだけど、使っていいよ」と言って、いつも足が乗る辺りにそっと置いた。

見た目からして「触ると絶対痛い」と伝わるデザインが、今回は逆に功を奏した。

作戦は単純だった。ただそこに置くだけ。

しばらくして、例の同僚が休憩室に入ってきた。

ソファに腰を下ろし、いつもの流れで足をテーブルの上に伸ばした。そしてトゲトゲに触れた瞬間、

「いた!何これ!?」

休憩室が笑いに包まれた。

本人も驚きつつ大笑いしていた。

「何これ!」と言いながらブレスレットをまじまじと眺め、パンク好きの同僚の方を見ると「どうぞ」という顔でにやっとしていた。

翌日からぴたりと足が乗らなくなった

ブレスレットは翌日から元の持ち主の手首に戻った。

でも同僚の足がテーブルに乗ることは、それ以降一度もなかった。

何度注意しても変わらなかったのに、トゲトゲひとつで解決してしまった。仕掛けた側も想定外の速さだった。誰も傷つかず、笑いで終わった。

翌日以降、パンク好きの同僚は「さすがに一仕事した」という顔で、いつもどおり手首にブレスレットをつけていた。本人が「役に立てて光栄です」と笑っていたのを覚えている。

言葉より体が「覚える」方が早いこともある。そう学んだ40代の一幕だった。休憩スペースに穏やかな空気が戻ったのが一番の収穫だった。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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