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「妻に恥じない子どもを育てます」と涙の誓い→脳出血で倒れた新婚の妻、遺された夫の未来へ向けた覚悟に号泣【作者に聞く】

  • 2026.5.29
結婚式を終えたばかりの幸せそうなA子さんと旦那さん 画像提供:ナース専科
結婚式を終えたばかりの幸せそうなA子さんと旦那さん 画像提供:ナース専科

新婚早々に訪れた赤ちゃんの誕生、そして愛する妻の突然の病死。看護師・看護学生向けの総合WEBメディア「ナース専科」にて連載中のアヤ(@aokitajimaru)さんの漫画『突然の死期に耐え母体が与えた希望』が、読者の涙を誘っている。実際の看護師から募集したエピソードを基に、過酷な運命に直面した家族の姿を描いた本作について、アヤさんの実体験や命への考え方を交えてインタビューした。

ギリギリの母体が繋いだ家族3人の面会

01 画像提供:ナース専科
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02 画像提供:ナース専科
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03 画像提供:ナース専科
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ある日、新婚の産婦・A子さんが病院へ緊急搬送されてくる。突如尋常ではないほどの頭痛を感じ、旦那さんが急いで救急車を呼んだものの、脳出血がひどく治療の術はない。数日以内に亡くなる可能性があると告げられた旦那さんの絶望は計り知れない。母体がなくなると必然的に赤ちゃんも亡くなってしまうため、急遽帝王切開が行われた。

A子さんは血圧を維持しながらギリギリの状態だったが、驚くことに搾乳が追いつかないほどの母乳が出続ける。赤ちゃんと会わせてあげたいと願う看護師の手によって、寝たきりのA子さんとコットに入った赤ちゃん、そして旦那さんの3人による面会が果たされた。面会から間もなくしてA子さんは亡くなってしまう。看取った看護師は、彼女が赤ちゃんと会うために生き続けていたのだと感じずにはいられなかった。緊急搬送から数週間が経ち、寄り添い続けた旦那さんは、「妻に恥じないように、子どもをしっかりと育てていきます」と心に誓う。

出産を経て自らの命を軽視しなくなった変化

本作を手がけたアヤさん自身も、1人目の妊娠中に想定外の経験をしている。あと1カ月で産休に入るという頃、検診でお腹が張りやすいという話をしたらドクターストップがかかり、その日から急遽産休に入ることになったという。アヤさんは、「そこまでとは思っていなかったので、本当に想定外でした。全国の妊婦さんに、些細なことでも何か異変を感じたら早急にお医者さんに相談することを強くおすすめします」と警鐘を鳴らす。

また、妊娠前と後での命の考え方の変化について、アヤさんは次のように語る。

「妊娠前は自暴自棄になると簡単に自分の存在を否定してしまっていましたが、妊娠後(特に出産後)は命が宿ることや誕生することの奇跡を目の当たりにするので、子どものために自分が1番強く生きなきゃと思い、自らの命を軽視することはなくなりました」

すべての命を尊く感じているからこそ、ニュースで流れる悲しい事件や事故がこの世からなくなればいいのに、と心底願っている。命の奇跡と残された者の覚悟を描くアヤさんのナース漫画を、ぜひ多くの人に受け止めてほしい。

取材協力:アヤ(@aokitajimaru)

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