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井口裕香エッセイ連載「ヒップ・ステップ・ジャンプ!」/エピソード8:プリッじゃなくて、むちっ。大人の体の“見せ方”の話

  • 2026.5.28

エピソード1:負けず嫌い(性格の変遷)

こんにちは! 井口裕香です!

前回、身体の変化や“積み重ね”のお話をしたんですが、今回はそこから少しつながる話で、「どう見せていくか」について、最近考えていることをお話ししたいなと思います。

私、性格は全然大人じゃないんですけど(笑)、やっぱり見た目とか年齢とか、体型はしっかりアラフォーなんですよね。

だからこそ、若い子には出せないものがある気がしていて。

色気というか、大人っぽさというか、いわゆる“熟女感”というか……なんて言えばいいんだろう、あの、ちょっとした“むちっと感”みたいなもの。

若い子って、本当にヘルシーでフレッシュで、プリッとしていて。太っていても細くても、内側からあふれてくるような、あの感じがあるじゃないですか。

でも、それとはまた違う魅力があると思っていて。

たとえば、熟れた桃みたいな。ちょっと握ったら、ぐじゅっとなりそうな、あの柔らかさというか。

「ああ……いいなあ」って思ってもらえるような、そういうものを大事に乗せていけたらいいな、と思うんです。それが、10代や20代とは違うところなのかなって。

あとは、トレーニングをしているからこその“積み重ねた身体”をひとつの魅力として出していけたらいいなと思っています。

グラビアの子たちって、もちろんみんなすごく素敵なんですけど、若い子はどちらかというと、トレーニングというよりヨガやピラティスを取り入れている子が多い印象があって。

それはそれでしなやかで綺麗なんですけど、私はもう少し“鍛えているからこそ出せる肉体”というか、筋トレでつくったラインだったり、ボディラインの変化だったり。そういうところで、自分なりのスタイルを見せていけたらいいなと思っています。

そうやって「どこをどう見せるか」を考えるようになってからは、撮影のときの選び方も少し変わってきました。

たとえば衣装も普段の服装も、その“見せたいポイント”をどう活かすか、という視点で考えることが多いんです。

ラインを見せるとか、このパーツを見せたい、っていうポイントを決めて、それに合わせて服を選ぶ、みたいな。

ここ最近は、ボディコンっぽい服を選びがちですね。せっかく痩せて、着られるようになったので(笑)。

やっぱり、ボディメイクをすると、選ぶ服は変わります。前はゆったりしたワンピースばっかり着ていたんですけど、ダイエットしてからは、自然と体のラインが出るものに手が伸びるようになりました。

せっかくトレーニングしてつくった体なので、なるべく日常の中でもその感覚は大事にしたいなと思っていて。

ラクな格好をしていても、「あ、ちょっとお腹出てるかも」って気づけるような状態でいたいんです。私はよく運転もするので、シートベルトしたときにお腹が乗ったら「あっ」ってなる(笑)。そういうのを、自分の中のサインにしています。

きっと誰もが、「ここは苦手だけど、ここならちょっと自信あるかも」っていうパーツがあると思うんです。

まずはそこを大事にして、そこから少しずつ、勇気を出して見せていく。そうやって、自分なりの見せ方を見つけていくのがいいんじゃないかな、って思っています。

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