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「アウェイ側は落として」本場のサッカー観戦で記念撮影を頼んだら…現地ファンから受けた“熱烈な洗礼”

  • 2026.6.18
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出典:photoAC(※画像はイメージです)

皆さま、こんにちは。プレー・観戦歴ともに30年以上のサッカー好きライター西山です。海外旅行の際に、本場のスポーツ観戦を楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。

以前、ヨーロッパを訪れてサッカー観戦をした際、記念写真の撮影で少し驚くような出来事がありました。今回は、本場ならではの熱狂的なサッカー文化と、そこで経験した小さなやり取りを紹介します。

街全体が熱狂に包まれる本場の雰囲気と巨大スタジアム

ヨーロッパを旅行した際、どうしても本場のサッカーを観たくて巨大なスタジアムへ足を運びました。日本では見ないような規模のスタジアムで、周辺には早くから多くの人が溢れ返っていました。

屋台でビールやスタジアムグルメを楽しむ人々の熱気に圧倒され、サッカーが彼らの生活に深く溶け込んでいるのを肌で感じました。私は前日に現地のショップで買った、マーキング(背番号や名前入れ)入りのユニフォームを着ての観戦です。

周囲もユニフォーム姿のファンばかりで、中にはアウェイ用のセカンドユニフォームを着た少年もいたのを覚えています。夜の試合でしたが、キックオフの時間になっても外はまだ明るい状態です。ヨーロッパは緯度が高く、日が長い時期は日本より日没が遅いことを実感しました。

記念写真で指摘された「ハーフ&ハーフ」マフラーの扱い方

私が手に持っていたのは、両チームのロゴや色が半分ずつ入った1枚のマフラーです。これは「ハーフ&ハーフ」と呼ばれ、大きな試合の記念として売られる定番グッズにあたります。

スタジアムの熱気を背景に記念写真を撮ろうと、近くにいたホームチームのサポーターに撮影をお願いし、そのマフラーを広げました。すると、カメラを構えたサポーターから「おい、アウェイ側は落としてホーム側だけを見せるように持ちなよ!」と声をかけられたのです。(スペイン語はわからないのですが、ジェスチャーなどから判断しました)

予想外の提案に驚きましたが、私は言われるがままマフラーの端と真ん中を持ちました。結果的にホーム側のチーム名ロゴだけを表にして、写真に収まる形になったわけです。

巨大な迫力よりも記憶に残る、現地サポーターとの小さな交流

相手チームのロゴすら写さないという、現地サポーターの熱量に強いカルチャーショックを受けました。今でもあの巨大なスタジアムの迫力や、スタジアムを包み込む独特の空気感は鮮明に心に残っています。

しかしヨーロッパ観戦を振り返って最初に思い出すのは、このマフラーをめぐる小さなやり取りだったりするのです。本場のサッカー文化は、試合のプレーだけでなくファンとの何気ない交流の中にも色濃く表れるものですね。

※お酒は20歳になってから



筆者:西山雄介
5歳でボールを蹴り始めて30歳まで社会人リーグに所属し、以降もフットサルでプレーを続けてきた無類のサッカー好きライター。観戦歴はJリーグが開幕した1993年から30年以上。日本代表の試合はスタジアムでも応援し、スペインでチャンピオンズリーグの観戦経験もある。これまでに買い集めたユニフォームは計30着以上。


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