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「高騰するから早めに」のはずが、予約は伸び悩み想定外の値下げも…W杯2026、観戦の宿を今からどう押さえるか

  • 2026.6.14
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出典:PhotoAC ※画像はイメージです

皆さま、こんにちは。プレー・観戦歴ともに30年以上のサッカー好きライター西山です。いよいよ幕を開けたワールドカップ、連日の熱戦を前に今からでも現地での観戦を考えている方もいるのではないでしょうか。

当初は「宿が高騰するから早めに押さえるべき」と言われていましたが、実際の予約状況は想定と異なる動きを見せています。今回は、現地のリアルな宿泊事情と、手堅く宿を手配する手順について解説します。

想定外の値下げも。開催都市で異なるワールドカップの宿泊事情

日本代表は事前合宿地のモンテレイで、用意された練習場の芝の状態が悪く、会場の変更を余儀なくされました。入念に準備をしたチームでさえ、現地では予期せぬトラブルが起こります。

観戦客の宿泊事情も、当初の予想とは異なる展開になっています。もともとは需要が集中して、宿泊代が跳ね上がると言われていました。ところが実際は想定ほど予約が伸びておらず、アメリカのホテルでは値下げの動きも出ています。

高額なチケット代や渡航費がハードルとなり、海外からの観戦客が伸び悩んでいるのが主な要因です。「高騰して取れない」と思われていた宿が、今はむしろ取りやすい状況にあります。

ただし、それは相対的に人気の低い試合や都市に限られ、開幕戦や人気都市の試合は依然として高額です。宿の相場は開催都市によって大きく異なるため、費用と相談しながら滞在地を決める必要があります。

パッケージツアー不在の今大会。自力で手配する際の選択肢と注意点

主要な旅行会社からは、航空券・宿・チケットをまとめたツアーが出そろっていません。公式パッケージもチケットとラウンジの利用が中心で宿泊は含まれないため、宿と移動手段は自分で手配する形になります。

費用を抑えるなら、ポイントが利用できるホテルや民泊を選ぶのも一つの手です。民泊を利用する際は、ホストの評価やキャンセル条件を念入りに確かめておくと安心です。また、会場のある中心部から離れた近郊の街に泊まり、電車やバスで移動して宿泊費を抑える方法もあります。

宿を選ぶ際は価格だけでなく、周辺の治安や会場までの距離、夜間の移動のしやすさも併せて確認しておきましょう。

キャンセル規定を把握し、手堅く確実な観戦プランを立てる

決勝トーナメントは6月末から7月中旬とまだ先であり、対戦地は勝ち上がり次第で変わります。日本が勝ち進めば、進出した都市に合わせて宿を探す流れです。早い段階で宿の検討を始めるなら、まずは無料キャンセルの期限と条件を確かめておくことが重要です。

観戦する都市と日程が固まった段階で速やかに予約を確定させ、万が一キャンセルや変更が必要になった場合は、期限内であっても早急に手続きを行うのが最低限のマナーです。そうすることで、ほかのファンも宿を確保しやすくなるだけでなく、想定外の料金が発生しません。

他国のファンも宿を探しており、互いに配慮のある手配が求められます。個人での観戦は、宿も移動もすべて自分次第です。価格と空き状況をこまめにチェックしながら、ルールに沿って柔軟に動ける体制を整えれば、充実した観戦の実現につながるでしょう。



筆者:西山雄介
5歳でボールを蹴り始め、30歳まで社会人リーグに所属し、以降もフットサルでプレーを続けてきた無類のサッカー好きライター。観戦歴はJリーグが開幕した1993年から30年以上。日本代表の試合はスタジアムでも応援し、スペインでチャンピオンズリーグの観戦経験もある。これまでに買い集めたユニフォームは計30着以上。


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