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【2026春夏サンダルガイド】10の必修トレンドを総復習

  • 2026.5.26
LAUNCHMETRICS SPOTLIGHT

夏の足元には、快適さや歩きやすさが欠かせない。けれど、スニーカーでは少しカジュアルすぎる場面や、装いに抜け感を加えたい日には、サンダルが頼れる選択肢になる。2026年春夏のランウェイでは、90年代のミニマルなシルエットから、ノスタルジックな名作のアップデート、存在感のあるクロッグやステートメントヒールまで、幅広いサンダルが登場。機能性とデザイン性を兼ね備えたアイテムも多く、スタイルを問わず取り入れやすいラインナップがそろう。

ここでは、2026年春夏ランウェイから見えた、注目のサンダルトレンド10選を紹介。

【1】ジェリーサンダル

「クロエ」2026年春夏コレクション launchmetrics.com/spotlight
「セント・アグニ」2026年春夏コレクション St. Agni

90年代に人気を集めたジェリーサンダルは、ここ数年たびたび復活してきたが、今シーズンはこれまでで最もシックな形でのカムバックを果たしている。「クロエ」がシンデレラを思わせるPVCヒールで先陣を切ったのに続き、「セント・アグニ」は、スリムなクリアストラップのトングタイプをテーラードスーツに合わせて提案した。

ショップのラインナップを眺めれば、控えめなタイプからアバンギャルドな解釈まで、多くのブランドがこのムードを取り入れているのがわかるはず。また、原型であるフィッシャーマンサンダルをモダンにアップデートしたものも豊富に登場している。

【2】ウェッジサンダル

「ケイト バートン」 2026年春夏コレクション Alessandro Viero / LAUNCHMETRICS SPOTLIGHT
「ジマーマン」2026年春夏コレクション LAUNCHMETRICS SPOTLIGHT

ウェッジサンダルも、90年代風の全盛期からさらに洗練された表情へと進化している。今シーズンは、細身のスタックヒールをベースに、なめらかなレザーやメタリックな仕上げで表現したものが主流。カットアウトや繊細なアンクルストラップといった、アーティスティックなディテールも光る。

注目したいのは、「ジマーマン」「シムカイ」「ケイト バートン」に見られるトングサンダルとのハイブリッドや、「スタウド」「エイディ」のようなブランドが手がける立体感のあるオープントゥデザイン。特にオープントゥのタイプは、カジュアルさを少し抑えた印象に仕上がっている。

【3】クロッグサンダル

「モスキーノ」2026年春夏コレクション launchmetrics.com/spotlight
「シモーネ ロシャ」2026年春夏コレクション LAUNCHMETRICS SPOTLIGHT

素朴で地味な印象が強かった70年代風のクロッグは、今季大胆なムードで再浮上。マキシマルなボーホーサンダルとしてトレンドに加わり、足元に存在感をもたらす一足になっている。

「モスキーノ」のランウェイに登場した、高さのあるコルクプラットフォームのバックルサンダルや、「シモーネ ロシャ」のビジューをまとったウッドソールなど、表情はさまざま。なかでも後者は、フォーマルなシーンにも取り入れられそうな華やかさを備えている。

【4】デコラティブ

「プロエンザ スクーラー」 2026年春夏コレクション Monica Feudi / Courtesy of Proenza Schouler
「ディオール」2026年春夏コレクション launchmetrics.com/spotlight

装飾をまとったサンダルの新たな波は、フットウェアこそが装いの主役になりうることを証明している。「ディオール」は、きゃしゃなリボンで仕上げたバレエコアなオープントゥヒールを披露。一方「バルマン」は、貝殻をあしらったチャンキーなフラットシューズで、トロピカルなバカンス気分を誘った。

また、「プロエンザ スクーラー」では、フローラルアップリケのキトゥンヒールが登場。花園のようにかれんというより、『セサミストリート』のビッグバードを思わせるポップな大胆さがあり、それがむしろ魅力になっていた。きちんと感のある装いに合わせて、足元で意外性を効かせるのもいいし、装飾的なムードの服と合わせて華やかな世界観を思いきり楽しむのもすてき。

【5】頼れるストラップサンダル

「ミュウミュウ」2026年春夏コレクション launchemetrics.com/spotlight
「シュー ジー」2026年春夏コレクション Courtesy of Xu Zhi / LAUNCHMETRICS SPOTLIGHT

タフなストラップサンダルは、一日中足をしっかり支えてくれる、頼れる選択肢。チャンキーなクロスバンドや、甲を深く覆うデザインなら、ワードローブにほどよいアンドロジナスなムードを添えてくれる。ゆったりしたボトムスからかれんなサマードレスまで、幅広いアイテムに気負わず合わせられるのも魅力だ。

【6】Tストラップサンダル

「マリーナ・ビトゥ」2026年春夏コレクション launchmetrics.com/spotlight
「ア・ラ・ギャルソンヌ」2026年春夏コレクション launchmetrics.com/spotlight

足元に軽やかさが欲しい場合は、90年代を代表するミューズ、キャロリン・ベセット=ケネディも愛したTストラップサンダルに注目したい。

とことんミニマルに仕上げるなら、フロントとアンクル部分のみにストラップがあるデザインを。より足をしっかりホールドするタイプを選ぶなら、ストラップが多めで、少しボリュームのあるデザインも候補に。ヒール付きなら、きれいめな装いにも合わせやすい。

2026年春夏のキャットウォークでは、「マリーナ・ビトゥ」による鮮やかな赤のアシンメトリーなデザインが、とりわけモダンな印象を放っていた。

【7】アンクルストラップサンダル

「セリーヌ」2026年春夏コレクション Courtesy of Celine
「ラ・コラディオール」2026年春夏コレクション Umberto Fratini

アンクルストラップサンダルは、足元からリゾートムードを取り入れたい日にぴったり。きれいめなアイテムを合わせれば、街でも自然になじむのがポイント。きゃしゃなレースアップタイプでも、調節できるバックル付きでも、蒸し暑い日には見た目以上に頼れる一足になる。

【8】エレガントなレザーのトングサンダル

「フォーム」2026年春夏コレクション launchmetrics.com/spotlight
「ボッテガ・ヴェネタ」2026年春夏コレクション launchmetrics.com/spotlight

近年続くミニマリストブームの流れを受け、洗練されたレザーのトングサンダルが引き続き存在感を放っている。「フォーム」による極薄タイプのブラックサンダルから、「ボッテガ・ヴェネタ」の軽やかなオールホワイトまで、今季のデザインはどれも無駄をそぎ落としたたたずまい。かつてはビーチサンダルとして親しまれてきた定番が、幅広いシーンに対応する一足へと進化している。

【9】古代モチーフの再解釈

「J. サリナス」 2026年春夏コレクション Carlo Scarpato
「ロベルト カヴァリ」 2026年春夏コレクション paolo lanzi

70年代、90年代、2000年代初頭のムードが繰り返しトレンドとして浮上するなか、さらに遠い過去にインスピレーションを求めるデザイナーもいる。

2026年春夏コレクションには、「J. サリナス」のニーハイ丈グラディエーターサンダルから、「ロベルト カヴァリ」の足元に絡みつくようなゴールドのスネークモチーフまで、古代エジプトやローマ、ギリシャを思わせるディテールが随所に登場。後者は、流れるようなシルエットのクレオパトラ風ドレスと合わせてスタイリングされていた。

クラシックなグラディエーターをひと味違う形で取り入れるなら、「ケイト」の新作にも注目。厚めのレザーストラップを配したタイプは、すぐにでもワードローブに加えたい。

【10】色で遊ぶカラーブロックサンダル

「フェンディ」2026年春夏コレクション launchmetrics.com/spotlight
「クロエ」2026年春夏コレクション LAUNCHMETRICS SPOTLIGHT

今季のなかでも、ひときわ新鮮で気分を上げてくれるのがカラーブロックサンダル。子どもの頃のように自由に色を楽しむ感覚を、大人のムードで取り入れたトレンドだ。

「フェンディ」は、複雑な編み込みやファブリック使いを効かせたスリングバックシューズで、赤や青、黄といったプライマリーカラーを印象的に取り入れた。一方で「クロエ」は、艶やかでリッチなジュエルトーンで魅せている。

この鮮やかなトレンドは、これからますます存在感を増していきそうな予感。ひと足先に取り入れるなら、今が最高のタイミング。

From ELLE US

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