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「これ、私がまとめた資料です」プレゼン前に堂々と提出した同僚→先輩の一言で空気が一変した瞬間

  • 2026.5.22

ずっと続いていた手柄の横取り

以前働いていた職場に、人の成果をさらりと自分のものにしてしまう女性の同僚がいた。

最初は気のせいかと思っていた。私が作った資料を上司に渡す前に勝手に目を通し、あたかも自分が考えた内容であるかのように説明する。

一度や二度ではなく、何度も繰り返された。

ある日、会議室から出てきた上司に「あの提案、よかったよ」と声をかけられた。

内容は確かに私が考えたものだったが、上司の顔には同僚への評価が混じっているように見えた。

証拠を突きつけるほどの大事にもできず、ただ飲み込み続けた。

声に出せないまま、モヤモヤが積み重なっていった。

「次こそは先に渡そう」と思いながら、毎回後手に回り続けた。

そんな状況が動いたのは、大事なプレゼン直前のことだった。

前日から残業し、深夜まで資料を作り上げた。グラフの配置を整え、説明文を何度も書き直した。ようやく完成したときには、窓の外がうっすら明るくなりかけていた。

先輩が動いた瞬間

翌朝、オフィスに着くとすぐに上司のそばで動きがあった。

その同僚が、手に資料を持って上司に近づいていく。

そして、こう言った。

「これ、私がまとめた資料です」

驚きすぎて、言葉が出なかった。

昨晩の自分の作業が頭を駆け巡る。声を上げようとしたが、体が固まったまま動かなかった。

その瞬間、傍にいた先輩が静かに口を開いた。

「それ、昨日遅くまで残って作ってたよね?」

先輩の視線はまっすぐ私に向いていた。

同僚の顔が、一瞬固まった。

「あ、手伝ったつもりで」と苦しい言い訳が続いたが、上司もこちらを見てはっきり言った。

「これは彼女の仕事だよね」

小さくうなずくのが精一杯だったが、胸の奥に詰まっていたものが一気に軽くなった気がした。

ずっと言えなかった何かが、先輩の一言でようやく形になった瞬間だった。

その後、同僚は私の仕事に口を挟まなくなり、自然と距離が開いた。

しばらくして別の部署へ異動し、それ以来ほとんど顔を合わせることもなくなった。

先輩へは今も言葉にできていないが、あの朝の一言の重さは、今でも胸の中にしっかりと残っている。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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