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【風、薫る】朝ドラ初出演の荒井啓志が作品の魅力を5・7・5で表現! 貴族役に挑むストイックな裏側も語る

  • 2026.5.21

「CAMPUS BOYS 2022」でグランプリを獲得し、“日本一の男子大学生”の称号を掴んで芸能界入り。その後、数々の話題作に出演している荒井啓志さん。2025年7月期ドラマ『愛の、がっこう。』への出演で一層の注目を集めた荒井さんが、今期のNHK連続テレビ小説『風、薫る』に登場!この記事では、“朝ドラ”初出演の想いから、朝にまつわるプライベートなエピソードまで……いっぱい語っていただきました。夏のファッション計画、理想のデートなどもファン必見です♡

朝ドラで印象に残っているのは『あまちゃん』

──改めて『風、薫る』へのご出演が決まったときの気持ちを教えてください。

最初に(出演の)連絡をいただいたときは、小さい頃から“朝ドラ”が身近にあったからこそ、「まさか自分が」という驚きがありました。でも実感はなかなか沸かなくて。クランクインの日を想像すると不安になりつつも、ワクワク感が入り乱れていました。

──実感を持ち始めたのは、どれくらいからでしたか?

リハーサルの直前くらいからですかね。実際に僕が一緒に演技をさせていただく仲間由紀恵さんや、見上愛さんとリハーサルで顔を合わせて。そのときに実感や緊張感がひしひしとこみ上げてきました。

──出演が決まった際、一番に報告した方は?あと、周りからの反響などを教えてください。

おそらく家族かなとは思うんですけど、実はまだ誰にも報告していないんです(※取材時点)。もともと、あまり自分から報告するタイプではないんです。

──なるほど、今回含め、報告しないことに意図とかはなく……?

(報告しないことに)強い意図があるわけではないんですけど、いつかドラマや映画で主演の座を務めることができたときに、その報告は取っておきたいなと思っていて。今はどんな仕事でも、家族は「すごいね、おめでとう」って褒めてくれると思うんですよ。でも、まだまだ自分に満足してはいけないと思っているので、褒めてもらうのはまだ先でいいかなっていう気持ちでいます。

──先ほど「身近な存在だった」と伺いましたが、改めて“朝ドラ”に対する印象をお聞かせください。お好きな過去作は何かあったりしますか?

いざ出演するとなると、“朝ドラ”に対する捉え方がまた変わった気がしますが、中学一年生のときに放送されていた『あまちゃん』は今でも印象に残っています。どうしても観たくて、 (放送終了)の8時15分のギリギリまで粘って、急いで家を出る……ということをよくやっていました(笑)。

“明治時代の貴族”を演じるにあたっての役作りは?

──今回演じられる役どころや、役への解釈を教えていただきたいです。

僕が演じるのは、仲間由紀恵さん演じる和泉千佳子の息子・行彦役です。明治時代の貴族であり、『風、薫る』の世界観において、貴族という存在は少し異質な存在として登場する人物だと感じています。だからこそ、物語にとって新しい空気を与えられるような存在になれたらいいなと思っています。

──明治時代ということで、現代との時代設定のギャップが大きいかと思いますが、役作りで意識されたことなどはありますか?

明治時代の貴族”と一言で言っても、なかなか想像できないところが難しいなと自分自身思っていました。そこで、貴族らしさ=品のある人間として見えることが大切なんじゃないかと考えついて。リハーサルで母親役の仲間由紀恵さん、父親役の谷田歩さんの演技の空気感を見て、お二人のお芝居を間近で学びながら、自分の役を作り上げていきました。

──リハーサルの話も度々出ていますが、現場の雰囲気はいかがでしたか?

谷田さんとは筋トレの話をよくしていました。仲間由紀恵さんも撮影の合間を縫って、たわいもない話を振ってくださって。少しずつ家族らしい距離感みたいなものを縮められたのかなと思います。

──撮影をしている中で、何か印象的だった出来事とかはありましたか?

見上愛さんと仲間由紀恵さんが長回しで掛け合いしているシーンがあったんですけど、その場面は特に目が離せませんでした。何回か同じシーンをやったんですけど、毎回微妙に演技が変化していくんです。その細やかな違いが圧巻でした。

──これまでの現場で培ってきたことを今回はどのように活かしましたか?

脚本を自分なりに落とし込むことって今までももちろんやってきたのですが、いざ撮影に臨むと理解が足りてなかったなと感じる部分も多くて。毎回どのくらい落とし込めばいいんだろうって反省したり学んだりしています。それを受けて、今回の『風、薫る』は、とにかく準備を大切にしました。全体を通して何回も台本を読み込みましたね。

背中を押してくれる人とバディを組みたい

──さて本作は、“自分らしく幸せに生きること”を模索していくストーリーが魅力的です。それになぞらえて、ご自身が感じる“自分らしさ”について教えてください。

自分らしさは“楽しむこと”だと思います。今までの人生の選択すべて、自分が楽しいと思うことをやってきました。今もこのお仕事をする中で、大変なことやぶつかること、悔しいことも多いのですが、振り返ると総じて楽しかったなって感じられる。27歳になってもこんなに緊張することがあるんだ!って心が動くことが嬉しいです。

──また、最近幸せを感じた瞬間についても教えていただきたいです。

僕、猫を飼っていて。その猫の性格が成長と共に若干変化してきたんですよ。最近は甘えん坊になってきました。これまでは抱っこを嫌がっていたんですけど、今ではお腹をごろんと見せてくれたり、抱っこした状態で寝てくれたり……そうやって甘えてくれることに幸せを感じています(笑)。

──今回の作品は、りん(演・見上愛)と直美(演・上坂樹里)のバディものだと思うんですけど、もしご自身が誰かとバディを組むなら?どんな方を相棒に選びたいですか?

人生の大きな選択をする場面において、過半数は「それで大丈夫?やめときなよ」って心配してくることが多いと思うんですけど、そういうときこそ、「いいね、お前ならできるよ」って背中を押してくれる人(を相棒にしたいです)。もちろん反対意見も大切ですが、何かを選択するときって、自分が一番不安じゃないですか。自分を理解してくれて、背中を教えてくれるような相棒がいたら、心強いですよね。

──本作では、日本で初めて看護婦の養成所が誕生した時代背景と挑む人々を描いています。それにかけて、荒井さんが今挑戦してみたいことを教えてください。

お仕事関連で言うなら、アクションに挑戦してみたいです。

──アクション!そのために体作りなど、勉強していること・意識していることなどはありますか?

去年の冬くらいからアクロバット教室に少しずつ通うようになりました!継続して通って、もしアクションをする機会があれば、活かしたいなと思っています。

──逆にお仕事以外で何かやってみたことはありますか?

まだやったことがない中でいうと、バンジージャンプとかスカイダイビングとか、飛び落ちる系のアクティビティが気になっています(笑)。高いところは怖いんですけど、絶叫系が好きで。想像すると怖くなりますが、いつかやってみたいです。

作品の見どころを「5・7・5」で表現

──“朝ドラ”=15分。15分と言えば、高い集中力が発揮できる時間だそうです。集中力を高めたいとき(オンオフの切り替え)に行うことを教えてください。

集中したいときは、音楽を聴くことが多いです。そのときの気分に合った曲を1回流している間に、集中力を高めて、終わった瞬間から作業に入る……って感じですね。

──“朝ドラ”にかけて、まず寝起きにやることなど朝のルーティンを教えてください。

朝起きてまずは猫に餌をあげます。その後は、うがい→シャワーに入る→スキンケア→歯磨き→ヘアセット。そして家を出ます。

──シャキシャキ動かれている!朝はお強いですか?

いや、めちゃくちゃ弱いです(笑)。起きてからはシャキシャキ動くんですけど、それまではベッドでダラダラしすぎて時間がないです(笑)。だけど猫を飼い始めてからは、昔よりかは朝しっかり起きられるようになりました。

─次の質問はちょっと難しいかもしれないんですけど……「風薫る」は初夏の季語です。季語=俳句ということで、今作の見どころを5・7・5で教えてください。

「風薫る 迷いながらも 道進む」。

──パッと答えていただけて驚きました。

めちゃくちゃ考えてきました(笑)。この作品は、違う環境で育った直美とりんの選択がたまたま重なって出会うお話。今の時代であれば、看護師は当たり前のように受け入れられていますが、当時はかなり珍しいことだと思うんです。その中で、いろんな人物と会って、揉まれて、揺れながら、迷いながら、自分らしさ・幸せを追い求めて進んでいくストーリーだと思うので、この一句をしたためました。

夏のファッション計画、デート計画も♡

──ここからはsweet=ファッション誌ということで、それにちなんだ質問をいくつかご用意しました。まずは、この夏のファッション計画を教えていただきたいです。

なんだかんだ長いパンツを履いちゃうことが普段多いので、ちょっとお洒落にハーフパンツを取り入れたいです。

──続いて、sweet読者と夏デートをするならということで、理想のシチュエーションを教えてください。

プールに行きたいですね。海でもいいんですけど、楽しめる人とそうでない人がハッキリしそうなので…。プールだったら、浮き輪を使って流れるプールで密着♡……なんていいんじゃないでしょうか(笑)。

──服装・髪型・メイクなど、相手の夏コーデで特に見てしまう(キュンとする)ポイントはどこですか?

服装やメイクにあんまりこだわりがないんですけど、“自分のために気合いを入れてきてくれたんだ”って分かるとキュンとしちゃいます。例えば、「ポニーテールが好きなんだよね」って何気なく言ったことを覚えてくれていて、普段髪を下ろしている子が、結んでくる……みたいな。

──荒井さんは、相手の変化に気づいて、褒めるタイプですか?

「今日その髪型どうしたの?」って、ちょっといじっちゃうかもしれないですね(笑)。可愛いなと思うと、いじりたくなっちゃう。

──なんだか甘酸っぱいですね(笑)。この甘さのまま、最後にsweet読者へ一言、スイートなメッセージをお願いします!

幸せにしてほしい人、集合!……これ、ちゃんと甘いのかな(笑)。

──ありがとうございました!


●連続テレビ小説『風、薫る』
3月30日より、毎週月~土曜日8時 NHK総合で放送
NHK ONEにて見逃し配信

道をはずれた人から、いつも道は生まれた。

栃木県の那須で元家老の長女として生まれた一ノ瀬りん(見上愛)。物心ついた頃には父・信右衛門(北村一輝)は帰農し、母・美津(水野美紀)、妹の安(早坂美海)の家族4人で幸せに暮らしていた。そんなある日、りんの人生を大きく変える出来事が起こる。一方、東京では身寄りのない大家直美(上坂樹里)が東京で貧しい暮らしを続けていた──。明治という激動の時代にトレインドナースの道を切り拓いた二人の女性の物語がいよいよスタート!


hair & make : ERI ITO
stylist : SHOTA FUNAHASHI
photo : TOSHIYUKI TANAKA
text&edit : SUI KUROKAWA

※画像・文章の無断転載はご遠慮ください。
 
衣装クレジット
ジャケット¥52,800、セットアップパンツ¥36,300(全てオーハル/ジョワイユ)
Tシャツ¥9,900(パーソンズショップ/ヘムトPR)
スニーカー¥48,400(ヨーク/ヘムトPR)
 
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ジョワイユ TEL:03-4361-4464
ヘムトPR TEL:03-6721-0882

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