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「結局来たからいいだろ!」遅刻&逆ギレする婚活相手。この後の『呆れた一言』に仲人と絶句した話

  • 2026.5.20

皆さんは、相手の言動に「少しおかしいな」と感じた経験はありますか。
特に初対面の場では、その違和感をどう受け取るべきか迷うこともあると思います。
今回ご紹介するのは、筆者が20代の頃、婚活を始めたばかりの時に体験したお見合いでの出来事です。時間になっても現れない相手、そしてようやく会えた後に見えてきた“価値観のズレ”。
「当たり前」と思っていたものが、人によってこんなにも違うのかと考えさせられた体験でした。

画像: 「結局来たからいいだろ!」遅刻&逆ギレする婚活相手。この後の『呆れた一言』に仲人と絶句した話

母の一言で始まった婚活

私が社会人2年目の頃の話です。

男っ気のない私を心配した母が、お見合いに登録したことがきっかけで私は婚活を始めることになりました。

仲人さんがいて、気になる相手に申し込む、または相手から申し込まれる。
お茶をして、何度かデートをして結婚へ。という流れです。

正直、まだ遊びたい気持ちや仕事を頑張りたい気持ちもありましたが、両親の年齢を考えると「これが普通なのかな」と戸惑いながら参加することにしました。

初めてのお見合いで起きた違和感

初めてのお見合い相手は、5歳年上の男性。

当日は決められた場所で、最初は2人で会話し、その後仲人さんと相談して今後を決める形式でした。

しかし、開始時間になっても、相手が来ません。

仲人さんはそわそわしながら、次第に「お相手の方は常識に欠けているのでは」と憤り始めました。

私は表向きは「事故に遭ってないといいですね」

と心配するふりをしながら、内心では「何してるんやろ……」

と思っていました。

やがて仲人さんが電話をかけると、相手は「あと5分で着く」とのこと。

しかしそこからさらに15分。
再び電話をすると、今度は「電車を乗り間違えた」との説明。

会話を聞いているうちに、だんだんと状況がおかしくなっていきました。

ようやく来た相手からの一言

結局、開始時間からかなり遅れて、ようやく相手の男性が到着。

怒りがおさまらない仲人さんに対して「電車に乗り遅れて」「お腹が痛くて」と支離滅裂な言い訳を繰り返した挙げ句、最後には「結局は来たんですからいいやないですか!」と怒り出す男性。

置いてけぼりの私をよそに、とりあえずお見合いは開始されました。

しかし会話の内容もどこか噛み合わず、終始違和感が残るまま終了。

そして別れ際、男性がこう言ったのです。
「あ、2軒目どうします? おすすめありますよ」

その場にいた私も仲人さんも思わず
「2軒目?」
と耳を疑ってしまいました。

当然ながら、私は次の予定があることを理由に丁重にお断りし、その場を後にしました。

もちろん、その方とのお見合いはお断りしました。

しかし後日、仲人さんからこんな話を聞きました。

「向こうは、もう一度会いたいって言ってたよ」

理由を聞くと、こう言っていたそうです。

「遅刻しても怒らなかった」
「こんな自分を受け入れてくれるのはあの子だけだと思う」

それを聞いて、私は思わず言葉を失いました。

私は怒っていなかったのではなく、あまりの呆れと、「その場の空気を壊したくない」という一心で表情を抑えていただけでした。

その“建前”が、相手にはまったく違う意味で伝わっていたのです。

婚活で気づいたこと

この経験で感じたのは、年齢や立場に関係なく、
“当たり前”の感覚やマナーへの認識は人によって大きく違うということでした。

そしてもう一つ。

相手に気を遣って見せた態度が、
必ずしも正しく伝わるとは限らないということ。

婚活は相手を見る場であると同時に、
自分の価値観を見直す場でもあるのだと感じた出来事でした。

【体験者:30代・筆者、回答時期:2026年4月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Anne.R
看護師として9年間、多くの人生に寄り添う中で「一人ひとりの物語を丁寧に伝えたい」とライターの道へ。自身の家づくりやご近所トラブルの実体験に加え、現在は周囲へのインタビューを通じ、人間関係やキャリアなど女性の日常に寄り添った情報を発信している。

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