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「少しだけ」が1時間(涙)おしゃべり好きな隣人との立ち話を、キッパリ断れるようになったワケ

  • 2026.5.16

今回は、C子さんにお聞きしたエピソードをご紹介します。
「おしゃべり好き」なお隣さんに、いつも長時間引き留められ、ストレスを感じていたC子さんは、外出そのものが億劫になるほど悩んでいました。
そんな中、ある出来事をきっかけに「このままではいけない」と決意し――!?

画像: 「少しだけ」が1時間(涙)おしゃべり好きな隣人との立ち話を、キッパリ断れるようになったワケ

おしゃべり好きな、お隣さん

戸建てでお隣同士のD美さんは、とても気さくで、感じのいい奥さんです。

ただ、彼女は大の「おしゃべり好き」。

私が外に出ると、なぜか絶妙なタイミングでD美さんも家から出てきて、「あら、こんにちは〜♪」と声をかけてきます。

そこから始まる立ち話が、想像以上に長くなってしまうことが私の悩みでした。
気づけば20分、30分――ひどいときには、1時間近く経っていることもありました。

しかし、人に合わせてしまう性格の私は、「ごめんなさい、また今度」となかなか言い出すことができません。
本当は急いでいて、早く切り上げたいのに、結局は愛想よく付き合ってしまう自分にも、嫌気がさします。

そんな日々が続くと、次第に外出をすること自体、億劫になっていくのでした。
「玄関を出たら、またつかまっちゃう。スーパーに行きたいけど、やめておこう……」

このままじゃいけない

ある日、友人と会う約束がありました。
しかしその日も、例のごとくD美さんに話しかけられ、断るタイミングを逃したまま立ち話に。
結局電車に乗り遅れてしまい、約束に大幅に遅れてしまいました。

友人は笑って許してくれましたが、そのとき私はハッとしたのです。
人を傷つけたくないと思って、断れずにいた結果、大切な友人に迷惑をかけてしまった――。
このままじゃいけない。
これからは、ちゃんと伝えなくちゃ。

やっと言えた一言

翌日、買い物に出かけようと玄関を出ると、待っていたとばかりにD美さんが顔を出しました。
「こんにちは〜♪」
いつもなら、この流れで長い立ち話が始まるところですが、私は勇気を出し、はっきりと言いました。
「すみません、今から出かけるので、また今度でもいいですか?」
するとD美さんは、一瞬驚いたような顔をしたあと、
「あら、そうなのね。引き止めてごめんなさいね」と、あっさり引き下がったのです。
「い、言えた……!」

断る勇気

それから、D美さんに出くわしても、「急いでいる」「また今度」と角を立てずに伝えることができるようになりました。
不思議なことに、はっきり伝えるようになってからの方が、お互いにほどよい距離感で気持ちよく挨拶ができるようになったと感じています。

相手に悪気がないときこそ、断るのには勇気がいります。
でも、我慢し続けることが優しさではありませんよね。
自分のためにも、そして相手のためにも。

気持ちや状況をきちんと伝えることの大切さを、改めて学んだ出来事でした。

【体験者:30代女性・パート主婦、回答時期:2026年5月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:大城サラ
イベント・集客・運営コンサル、ライター事業のフリーランスとして活動後、事業会社を設立。現在も会社経営者兼ライターとして活動中。事業を起こし、経営に取り組む経験から女性リーダーの悩みに寄り添ったり、恋愛や結婚に悩める多くの女性の相談に乗ってきたため、読者が前向きになれるような記事を届けることがモットー。

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