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第101回「東をどり」開催!|東京・新橋芸者による年に一度の舞踊公演

  • 2026.5.15
画像提供=新橋演舞場

新橋演舞場が4日間かぎりの"大料亭"へ

普段は“一見お断り”の新橋花柳界ですが、年に一度新橋演舞場で開催される「東をどり」ではその扉が開かれ、芸者衆の艶やかにして華麗な踊りを堪能することができます。さらに幕間では、新橋の名料亭が腕によりをかけた美食や旨酒を楽しむことができ、開催期間の4日間は新橋演舞場そのものがまさに大料亭となります。

「東をどり」の舞台の最後を締めくくる「さわぎ」。黒紋付の正装で、出演する新橋の芸者衆が勢揃いしてにぎやかに踊り、締めくくります。 画像提供=東京新橋組合

現在でも、東銀座から築地にかけて料亭が点在し、その座敷に芸者が呼ばれて宴に興を添える"花柳界"が存在します。新橋芸者はみな、尾上、西川、花柳の日本舞踊三流派の家元の直弟子として踊りの稽古に励んでおり、年に一度のこの「東をどり」の舞台でその成果を披露します。

昨年の第100回「東をどり」から。 画像提供=東京新橋組合
昨年の第100回「東をどり」から。 画像提供=東京新橋組合

大正14年に新橋演舞場が新築開場された際に、こけら落としとして上演されたのが「東をどり」です。「東をどり」と新橋演舞場は、戦時中とコロナ禍の一時期を除いて長い歴史をともに歩み、2026年の本年で101回を迎えます。公演は5月22日(金)~25日(月)の4日間、全8公演開催されます。

各回、開演30分前に開場し、また幕間は30分の休憩が設けられ、その間に新橋4料亭が特別に用意したメニューを楽しむことができます。

名物の、各料亭による卵焼き味比べ。 画像提供=東京新橋組合
点茶コーナーも。 画像提供=東京新橋組合

各料亭が持ち寄る自慢の酒「料亭の酒較べ」、ドン ペリニヨンの「シャンパンブース」、「麦酒較べ」、名物の「卵焼き」などの酒肴の販売のほか、さまざまな趣向が凝らされ、日本文化の粋(すい)を目でも舌でも味わうことができます。

今年で101回を迎え、さらに次の100年を目指して精進を重ねる芸者衆の晴れの舞台を、ぜひ劇場で鑑賞してはいかがでしょうか。

■日程
2026年 5月22日(金)~ 25日(月)
全8回公演
昼の回 開場12時、開演12時30分(終演 14時10分ごろ)
夕の回 開場15時30分、開演16時(終演 17時40分ごろ)

■会場
新橋演舞場:東京都中央区銀座6-18-2
tel.03-3541-2600
地下鉄「東銀座」または「築地市場」駅下車

■チケット
桟敷席 12,000円
雪席10,000円
月席 6,000円
花席 3,000円
※ 就学前のお子様の同伴、入場はご遠慮ください。
※ 学生割引:当日券のみ。学生証提示で各席半額。

■チケット取り扱い
【電話受付】 チケットホン松竹(10時~17時)
tel.0570-000-489/03-6745-0888

【WEB】 チケットWeb松竹(24時間受付)

【窓口販売】 新橋演舞場、歌舞伎座、南座・大阪松竹座


※紹介画像は過去に撮影された際のものです。当日の内容とは異なりますのでご注意ください。

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