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「人気の器・工芸作家」全国の作品展情報【2026年5月14日号】

  • 2026.5.14
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美しいフォルムのガラス作品の展覧会や、西欧の生活道具を集めた古道具展など。5月15日(金)から23日(土)に初日を迎える展覧会をご紹介します。

撮影=Yuka Yanazume

永木卓 × 雨晴/AMAHARE「ふかみどり」

「街中が深緑に彩られるこの時季。白金台・雨晴で開催するのは長野県松本で制作に励むガラス作家・永木卓さんの展覧会。私たちを森の中へ誘うような『モスグリーン』を中心に『クリア』『アンバー』『グレー』の作品が一堂に会します。永木さんが描く美しいフォルムと端正な色の組み合わせに期待が膨らみます。みなさまのご来店を心よりお待ち申し上げております」(雨晴 主人)

DATA
会期/5月15日(金)~25日(月)
時間/13時~18時
定休日/水曜
作家在廊日/15日(金)
tel.03-3280-0766
Google mapで確認
東京都東京都港区白金台5-5-2

雨晴/AMAHARE

工芸ライター・田中敦子さんによるギャラリー紹介はこちら


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西欧の生活道具 展 KASUKE3rd

「"KASUKE3rd"は、長野県木崎湖畔に建つゲストハウス。三谷省造、恭子ご夫妻が長い年月をかけ、旅をし、食し、設え、育んできたこの空間は、多くの方の憧れ。旅人は、愛しい我が家に帰るように、ここを訪ねて来るのです。 迎えるのは、ご夫妻の朗らかな人柄と旬の手料理。室内は、長年蒐集されてきた様々な国の古道具が彩ります。

湖畔からのとびきりの眺めと背後を包む広葉樹の森、隅々までお二人の"好き"が飾られ、使われている空間。水と森と食、そして生き生きとした暮らしがある一軒宿です。

三谷夫妻は一年に一度、イギリスを拠点に旅をします。ロンドンからミラノやパリへ、時にはモロッコ、アフリカへ。

お二人が魅了されるのは、古い時代の手仕事や人々の暮らしが覗く生活品。少し歪んでいたり直してあったり、ちょっと無骨だけれど愛すべき働き者の古道具です。花柄のジャグ、彫模様のブレッドボード、アルミと硝子の保存容器、農家の秤かご、チーズ店の陶皿......。お二人が焦がれ続けてきた、西欧の民衆の道具たちが夏至の空間へとやって来ます。

ロンドンへの旅と共にあったKASUKEの半世紀。風薫る五月、湖畔の風と西洋の香りをいっぱいに携え、ここにKASUKEが開店です!」(夏至 店主)

DATA
会期/5月16日(土)〜25日(月)
時間/11~18時
定休日/火曜
作家在廊日/16日(土)、17日(日)
tel. 026-237-2367
Google mapで確認
長野県長野市大門町54 2F

夏至 shop & gallery

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李英才(陶)とTENJIN-factory(麻)

「エッセンの工房は、静寂で美しく6つの釉薬から作り出される作品は堅実であたたかい。富士の山麓で代々織られ『リネン100年後のアンティークに』を真摯に探究するTENJIN-factoryの布。ドイツと日本で愛情をもって作られたものたちを暮らしのそばにおいて育んでほしいと願っています」(萬器 店主)

DATA
会期/5月16日(土)~30日(土)
時間/10時~19時(最終日のみ~16時)
会期中無休
tel.03-5284-8220
Google mapで確認
東京都足立区千住4-18-11 宿場町通り

うつわ萬器

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森岡由利子 陶磁器展

「和歌山県天野にて作陶される森岡由利子氏の展覧会を開催いたします。焼〆や土器を経て、現在は薪窯による白磁を中心に制作。1982年より高野山麓の地で作陶を始め、韓国での学びを背景に李朝白磁への思いを重ねた表現を深めてこられました。素地に直接釉薬を掛ける『生掛け(きがけ)』による白磁は、焼成の揺らぎや釉調の変化が豊かな景色となり、使うほどに味わいを増します。本展では日常の器に加え、花入れや染付作品もご紹介いたします」(陶椀 京都 やまほん 店主)

DATA
会期/5月16日(土)~6月4日(木)
時間/11時~18時30分
会期中無休
作家在廊日/16日(土)
tel.075-708-2770
Google mapで確認
京都府京都市中京区上本能寺前町471 サンベルジュ御池1F

陶椀 京都 やまほん

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今泉 毅 陶展 ─青瓷(せいじ)と天目─

「天円地方。ロクロをひく仕事上、下を向いていることが多い。合間に顔を上げて仕事場の縦長の窓から見える空が好きだ。晴れも良し、曇りも良し、雨も良し。夜の空も良いと思う。月やら星やら賑やかだ。制作したいと思うヤキモノはどうやら天に向かうほうのもので、青瓷や天目に魅かれている。ヤキモノはワレモノだけれども、人間よりは長生きだとも思う。なんとなく、そんな感じで、ヤキモノを作りたいのだと、ずっと感じている。作家としての成長の機会を与えて下さっている柿傳さんでの8度目の個展となります。御教授、御指導よろしくお願い致します」(今泉 毅)

DATA
会期/5月16日(土)~21日(木)
時間/11時~19時(最終日のみ~17時)
会期中無休
tel.03-3352-5118
Google mapで確認
東京都新宿区新宿3-37-11 安与ビル地下2F

柿傳ギャラリー

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おさんぽ日和 内田裕子展

「青葉のさわやかな季節に内田裕子の展覧会を開催いたします。『おさんぽ日和』のテーマから内田裕子の世界が広がります。おさんぽがてらお運びください。たからもののようなひとときに出逢うことができるかもしれません」(うつわや あ花音 店主)

DATA
会期/5月16日(土)~24日(日)
時間/10時30分~17時30分
会期中無休
作家在廊日/16日(土)
tel.075₋752-4560
Google mapで確認
京都府京都市左京区南禅寺福地町83-1

うつわや あ花音

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井銅心平 陶展

「井銅心平氏は1981年熊本県生まれ。2006年、唐津・中里太亀氏に師事。2009年、中里隆氏のアシスタントとしてアメリカに同行。2010年、熊本県に萩見窯を設立。粉引や三島手など、九州に古くから伝わる技法を用い、『陶器と暮らす 食を愉しむ』をテーマに作品を制作。そのうつわは料理を美しく引き立て、多くの料理人から好まれ選ばれている。今展では壺や皿、酒器などの新作をバリエーション豊かに発表」(日本橋髙島屋S.C. 本館6F 美術工芸サロン)

DATA
会期/5月20日(水)~25日(月)
時間/10時30分~19時30分
無休(日本橋髙島屋 S.C.本館に準ずる)
tel.03-3211-4111(代表)
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東京都中央区日本橋2-4-1

日本橋髙島屋 S.C.本館6F 美術工芸サロン

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安達健(灰〆)・フクオカタカヤ(komorebi) 二人展

「今年もお二方の定番作品と新作が届きます。安達健は普段使いの器を中心に花器、掛花など。フクオカタカヤは台湾茶、中国茶器、酒器、カップ&ソーサーを中心に普段使いの器などが届く予定です。皆さまのご来店をお待ちしています」(うつわ謙心 店主)

DATA
初日のみ15時まで事前予約制。詳細はこちら。
会期/5月21日(木)~26日(火)
時間/12時~19時(日曜と最終日のみ~17時)
定休日/水曜、不定休
作家在廊日/安達健:23日(土)、フクオカタカヤ:21日(木)、22日(金)、23日(土)のみ~17時
tel.03-6427-9282
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東京都渋谷区渋谷2-3-4 スタービル青山2F

うつわ謙心

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泉泰代作品展(木工・漆芸)

「6年ぶりになる作品展です。木地の造形作品や木地に蒔絵を施した箱やお道具、日々では初めてお厨子を紹介いたします。美しい作品が並ぶ清らな空間で、泉さんの作品と向かい合う時間をお楽しみください」(日々 店主)

DATA
会期/5月22日(金)~27日(水)
時間/11時~18時(最終日のみ~17時)
会期中の休み/木曜
tel.03-3571-0520
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東京都中央区銀座6-6-1 銀座凮月堂ビル3F

日々

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撮影=大社優子

升 たか展

「鎌倉で作陶されている升たかさんの個展を開催いたします。さまざまな時代や地域、民族を超え、自在に行き来する旅人のように、うつわに絵を描く升さんの世界。紡がれた物語は、静かなる知性とともに深い愛情に満ち、多くのファンを魅了してきました。見る者に静かに語りかけ、心を打つ作品を、扇ヶ谷の空間にてゆっくりご覧ください」(うつわ祥見 店主)

DATA
会期/5月23日(土)〜29日(金)
時間/12時〜18時
会期中の休み/26日(火)
作家在廊日/23日(土)
tel.0467-53-8933
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神奈川県鎌倉市扇ガ谷2-13-2

うつわ祥見KAMAKURA 扇ヶ谷

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撮影=石川奈都子

永守紋子漆展 ~乳白銀の世界

「使えるart pieceを、あなたの暮らしにひとつ。そんな気持ちで常設展で、ずっと永守さんの乳白銀のうつわをご紹介してきました。

屋久島を旅した時に見た、雨上がりに光を受ける苔があまりにも美しく、このみずみずしさを漆にしたいと感じたのが始まりだそうです。まず、緑の苔を模した『苔のうつわ』が生まれ、そこから派生して『苔のうつわ白』が誕生、その色を永守さんは『乳白銀』と名付けました。

私は、10年近く乳白銀の9寸のお皿を使っているのですが、経年変化が素晴らしい。銀を使っているにもかかわらず、黒くはならず、艶だけが増していくのです。

たまに彼女が食事に来てくれれば、必ずこのお皿を使うのですが、『私が思った通りによく育っている』と言ってくれたことがたいへんうれしい、使って育てられるうつわという名のart pieceだと思っています。

写真は『泉杯』。みなさまのお越しを心よりお待ち申し上げます」(Galleryやなせ 店主)

DATA

会期/5月23日(土)~6月1日(月)
時間/12時~18時
会期中無休
作家在廊日/23日(土)、24日(日)、30日(土)、31日(日)
tel.075-468-1627
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京都府京都市北区紫野南舟岡町61-28

GALLERYやなせ

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佃眞吾展

「佃さんの仕事は木との一期一会確かな眼と技、深い感性で材は形を得て、その姿を顕わす。洗練された佇まいと、ときにあそび心を纏う作品はいつも新鮮な驚きに満ちている」(白marunouchi 店主)

DATA
会期/5月23日(土)~30日(土)
時間/11時~18時
会期中無休
作家在廊予定/23日(土)、24日(日)
tel.03-3240-7072
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東京都千代田区丸の内3-3-1 新東京ビル1階 紫野和久傳内

白 marunouchi

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寺田美術 十周年記念 茶盌と茶器展

「古いものと力のある現代の作品を取り合せると、ほんの少し風が吹くような気がいたします。爽やかで心地よい風です。そんな新風を届けたいと寺田美術をはじめたのですが、2026年で開廊10周年を迎えました。寺田美術が今日ありますのは、優しいお客様方と素晴らしい作家の方々のお陰様に他なりません。心より御礼申し上げます。用途があろうとなかろうと、素敵な作品には本質的な美しさがそこに存在すると信じて、皆さまにご紹介させていただき、あっという間に10年が経ちました。本展はその記念として、寺田美術らしく、これまでお世話になった作家の皆様にご協力をいただき茶盌と茶器展を開催する運びとなりました。風薫る季節、様々な作品による協演をご高覧いただけると幸いです」(寺田美術 店主)

参加作家:伊藤剛俊、氏家昂大、打田翠、江波冨士子、小川待子、加藤亮太郎、坂倉新兵衛、澤谷由子、高橋奈己、田原崇雄、田淵太郎、佃眞吾、辻村塊、中井波花、西野美香、新里明士、畠山耕治、波多野裕子、早助千晴、三原研

DATA
会期/5月23日(土)〜 29日(金)
時間/12時~18時(最終日のみ~17時)
会期中無休
tel.03-6427-6522
Google mapで確認
東京都港区南青山6-6-22 TRD南青山3F

寺田美術

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饗庭三七子(あいばみなこ)・杉村紗季子 二人展

「吹きガラスとキルンワーク、両方を手掛けて、シックなモノトーンの世界を作る饗庭三七子さん。チャレンジ精神旺盛で、次々と新しい技法を手掛ける饗庭さんの作品を、追い続けていきたくなります。杉村紗季子さんは主に吸引鋳造機を使った、小さ目の鋳金の作品を制作します。鋳金で制作した小品と、他の素材で制作した小品を組み合わせた作品も遊び心あり、とても魅力的。お二人の細やかな感性に魅せられることと思います」(宙 店主)

DATA
会期/5月23日(土)~31日(日)
時間/11時~18時
会期中の休み/26日(火)、27日(水)
tel.03-3791-4334
Google mapで確認
東京都目黒区碑文谷5-5-6

宙 SORA

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